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「リポビタン国際ジュニアin久留米Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT」が開幕!

「リポビタン国際ジュニア in 久留米」での市岡梓奈

国内で開催されるITFジュニア大会「リポビタン国際ジュニア in 久留米 Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT」の本戦が、3月8日(水)にスタート。今大会は、グランドスラムジュニア出場を目指す選手を育成するプロジェクト「伊達公子×YONEX PROJECT」の活動の一つであり、久留米、岐阜、愛媛と続く大会の皮切りとなる。

大会では、グランドスラムジュニア大会出場に必要なITFポイントを得ることができる。ジュニアカテゴリーにおいては、国内でポイントを得られることは経済的な観点からも重要だ。日本のジュニアたちのテニス環境が少しでも良くなること、そしてそのチャンスを生かして世界へ羽ばたいてほしいという伊達の思いが、開催の背景にある。

男女シングルスには各32名、ダブルスには各16組が出場。8日には男女シングルス1回戦が、9日にはシングルス2回戦およびダブルス1回戦が行われた。

男子では初日に岐阜大会で優勝経験のある第1シードの木村一翔(関西高校)が、土海悠太(境港ジュニア)にファイナルセット・タイブレークで敗退する波乱の幕開けに。だがその土海は2回戦で西山蒼司(T.K.Cジュニアアカデミー)にストレートで敗れ、ノーシードの西山が準々決勝進出を決めた。6人のシード勢が順当にベスト8に勝ち進む中で、第7シードの小野クリストファー滉生(トップランAIOI)は2回戦で4-6、6-2、1-6のフルセットの末に敗退。ノーシードの神山宏正(TEAM YONEZAWA)がベスト8入りを果たした。

女子では、第1シードの市岡梓奈(グリーンテニスクラブ)」が1セットも落とさず準々決勝に進出。他にも第7シードの早坂来麗愛(ウイニングショット)、第8シードの森下結葵(三重グリーンTC)が勝ち進んだが、ベスト8の残り5人がノーシードという予想外の展開となっている。

大会ゼネラルプロデューサーの伊達は、「この大会は、ここのレベルにとどまるのではなく、次のステップへ上がるための大会です。年に一度出場する大会ではなく、ここから積み重ねる大切さを知ってほしいと思います。暖かくて、久留米はこの時期、大会に適しています。選手たちもこの良い環境で、しっかり戦ってほしいです」と語った。

2年目を迎えた今大会は、男女シングルス・ダブルスともに明日準々決勝。3月12日(日)に決勝が行われる予定だ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「リポビタン国際ジュニア in 久留米」での市岡梓奈
(ヨネックス株式会社)

WOWOWテニスワールド編集部

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