遅ればせながら、ハッピー・バレンタイン!2月14日(火)は、大好きな人へ感謝や愛を伝えるバレンタインデーだった。この記事では、テニススターたちのバレンタインにまつわるSNS投稿をまとめてご紹介しよう。
シングルマザーのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)は、6歳の息子レオ君からゴム製のテニスボールと一緒に、「ママへ♡レオより」と書かれたお手紙をプレゼントされて大喜び。レオ君の可愛らしい言動をよくSNSでシェアしている彼女は以前、「“おやすみ、ママ。抱きしめてもいい?”――私が聞いた中で、最高の言葉」とつぶやいていたが、こんなにも優しくて可愛い息子ならメロメロになってしまうのも無理はない。
もうすぐママになる元世界女王のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)は、Instagramのストーリーズでフォロワーに向けてバレンタインのご挨拶。春頃を予定している出産に向けて、心身共に健康第一でいてほしい。
バレンタインとはいえ、今年は平日の火曜日。ツアー真っ只中の選手も多かった。「WTA500 ドーハ」に出場していたペトラ・クビトバ(チェコ)は初戦、ジャン・シューアイ(中国)を相手に快勝。「今日は、好きなことをすることができた。みんなもそうだと嬉しいわ。ハッピー・バレンタインデー」とツイートし、勝利の喜びを共有した。
怪我の影響で2023年のシーズンをスタートさせられていないニック・キリオス(オーストラリア)だが、恋人のコスティーン・ハッツィさんとともに、穏やかな日々を過ごしているようだ。オペラハウスで身を寄せ合う様子や、兄クリストスの結婚式に二人で参列した際の2ショットが入ったフォトフレームをハッツィさんからプレゼントされたことなどをInstagramのストーリーズでシェア。それに対し、ハッツィさんも「あなたとなら毎日がバレンタイン」とコメントしているところを見るに、どうやら交際は順調なようだ。
アネット・コンタベイト(エストニア)は、サッカー選手のボーイフレンド、ブレント・レピストゥと一緒にチューリッヒでのバレンタインデートを楽しんだ模様。パスタやワインなどの食事の他、湖を見て回るなどして、ゆっくりと観光を楽しめたようだ。
昨年、同性愛者であることをカミングアウトしたダリア・カサキナ(ロシア)。彼女のパートナーでフィギュアスケーターのナタリア・ザビアコさんは、風変わりなお揃いのサングラスをかけた背中合わせの仲睦まじい2ショットに「ハッピー・バレンタインデー #valentines #love #family」と言葉を添えて投稿。カサキナも、「私のバレンタイン」とハートマーク付きでリプライを送っている。
WTAの共同創設者でテニス界のレジェンド、ビリー・ジーン・キング(アメリカ)もバレンタインを祝福。元テニスプレーヤーであり、2018年に結婚したイラーナ・クロス(南アフリカ)に向けて、「昨日も、今日も、そして明日も。一緒に人生を歩むことができてとても幸せです。私の愛しい人イラナへ、ハッピー・バレンタインデー」と甘い愛のメッセージを綴っている。
その他にも、Instagramのストーリーズにはたくさんのバレンタイン投稿が。アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)とモデルのソフィア・トマラさんは身を寄せ合う2ショットでバレンタインをお祝い。ケイティ・ブルター(イギリス)は、「私の永遠のバレンタイン」と綴ってアレックス・デミノー(オーストラリア)との2ショットを公開しており、デミノーもお返しするように彼女の写真をストーリーズにアップしている。昨年11月に、メラニー・ゴールドバーグさんと結婚したことを発表したクリスチャン・ガリン(チリ)は、夫婦として初めて過ごすバレンタインを妻と愛犬との3ショットでお祝いした。
【後編】では、アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)やパウラ・バドーサ(スペイン)、デニス・シャポバロフ(カナダ)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)などの投稿を紹介予定。お楽しみに。
(WOWOWテニスワールド編集部)
※写真は2022年「ATP500 ワシントンD.C.」でのキリオス
(Photo by Rob Carr/Getty Images)