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フェデラー、韓流アイドルと撮った写真をSNSに投稿「子どもたちが絶対載せろと」
テニスレジェンドのロジャー・フェデラー（スイス）は先日、韓国の有名女性グループBLACKPINKのメンバーたちと写った写真を投稿して、インターネットユーザーたちをざわめかせた。写真ではスーツ姿のフェデラーが真ん中に立ち、ジェニー、リサ、ジス、ロゼの4人のメンバーに囲まれている。
この瞬間をソーシャルメディアでシェアしつつ、世界で一番有名な女性グループと一緒の写真を投稿することをためらうべきではない、と子どもたちに説き伏せられたことを、フェデラーはそれとなく伝えている。スポーツウェブメディアSportskeedaなどが報じている。
フェデラーは写真にこうコメント。「これは絶対にInstagramに投稿すべきだと子どもたちに言われた」
フェデラーは、最近閉幕したパリ・ファッションウィークで行われたイエローピース・ガラというチャリティー音楽イベントで、BLACKPINKに会ったようだ。フェデラーはさらに、ディオールとシャネルのファッションショーにも、妻ミルカさんと、Vogue誌の編集長アナ・ウィンター氏と共に出席していた。
フェデラーは2022年9月の「レーバーカップ」で現役を引退。キャリア通算のタイトル数は、グランドスラムでの20個のタイトルを含む103個だ。元世界ランキング1位のフェデラーは現在、新たな始まりを楽しんでおり、スキーやファッションなど、テニス以外で情熱を傾けられるものに手を広げている。フェデラーが2023年のメットガラの共同司会者を務めることは、先日お伝えした通りだ。
最近公開されたインタビューで、フェデラーは引退後に自分を作り変えることについて語っている。フェデラーによると、テニスから離れた後の人生は「単純な一本道」ではなかったという。
「史上最高のスポーツ選手たちが引退した後、どんなところに落ち着くのかを見るのは、いつだってすごく面白いよね。それは単純な一本道ではないし、何度も曲がりくねっていていいものだと思う。スポーツ選手の場合はそういうことが多い気がする」
現在41歳のフェデラーはこう語ったうえで、創造的な流れを見出せないならばスポーツ選手は引退すべきだという考えを口にした。「本当にそういう創造的な瞬間を見出せない気がするなら、その時は歩み去る方が確実にいい。僕はこの考えに完全に同意する」
フェデラーはさらに、一度引退すれば永久に終わりで、復帰するつもりはないとも述べた。「復帰というのはあまり好きじゃない。僕は引退して復帰するということはしない。僕はそういうタイプじゃない。レモンを絞って、最後の一滴がこぼれ落ちたら、それまでだとわかるだろう」
（WOWOWテニスワールド編集部）
※写真は「ウィンブルドン」センターコート100周年セレモニーでのフェデラー
（Photo by Shi Tang/Getty Images）
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