国内外からスター選手たちが集まる「ジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」と「ジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス」。2023年大会より、スポンサーが楽天から木下グループへ変わることが発表された。
このことを機に、ATP500の男子大会とWTA250の女子大会が一体となり、今年からは「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」と名称を変更。男子大会は10月14日(土)から22日(日)まで引き続き有明テニスの森公園にて、4年ぶりの開催となる女子大会は9月9日(土)から17日(日)まで、広島から大阪・ITC靱テニスセンターに会場を移して開催される。
男子大会では昨年に引き続きITF車いすテニストーナメントを同時開催。女子大会でも新たに車いすテニストーナメントが創設される予定だ。
「ジャパンオープン」は、現在アジアで開催されているものとしては最も歴史ある大会で、世界中のスター選手を日本で見ることができる絶好の機会。また、男子シングルスで錦織圭(日本/ユニクロ)が2度(2012年、2014年)大会を制しているほか、昨年の男子車いすの部では、第1シードの国枝慎吾(日本/ユニクロ)が決勝で第2シードの小田凱人(日本/東海理化)を破って大会2連覇を達成するなど、日本人選手も活躍している。
「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2023」大会概要
男子テニスの部
カテゴリー:ATP500
会場:有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート(東京)
日程:10月14日(土)~22日(日)
種目:シングルス…本戦32ドロー/予選16ドロー
ダブルス…本戦16ドロー
男子車いすテニスの部
カテゴリー:ITFグループ2
会場:有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート(東京)
日程:10月18日(水)~20日(金)
種目:シングルス…8ドロー
ダブルス…4ドロー
女子テニスの部
カテゴリー:WTA250
会場:ITC靱テニスセンター(大阪市)
日程:9月9日(土)~17日(日)
種目:シングルス…本戦32ドロー/予選24ドロー
ダブルス…本戦16ドロー
女子車いすテニスの部
カテゴリー:ITFグループ2(予定)
会場:ITC靱テニスセンター(大阪市)
日程:9月15日(金)~17日(日)(予定)
種目:シングルス…8ドロー
ダブルス…4ドロー
(WOWOWテニスワールド編集部)
※写真は2014年「ジャパンオープン」を制した錦織
(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)