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16歳の小田が第2シードのフェルナンデスと激突!三木、上地、田中らも準決勝に。ジュニアの石井らは準々決勝に挑む[全豪オープン]

2022年「楽天ジャパンオープン」での小田

佳境を迎えつつあるシーズン最初のグランドスラム、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月16日~1月29日/ハードコート)11日目。車いすテニス世界ランキング3位、16歳の小田凱人(日本/東海理化)は、グランドスラムで初の決勝進出を目指して戦う。車いすシングルス、ダブルス準決勝のほか、ジュニアのシングルス、ダブルスの準々決勝も行われる。大会公式ウェブサイトが報じている。

大会初出場、第3シードの小田は、初戦で世界15位のケイシー・ラツラフ(アメリカ)に、準々決勝では世界10位の眞田卓(日本/凸版印刷)に、いずれもストレート勝利。昨年4月に15歳でプロに転向した左打ちの小田は、2021年には8個のタイトルを、昨年はシーズン末の最終戦を含む2つのタイトルを獲得している。前哨戦の「メルボルン車いすテニス選手権」では決勝でアルフィー・ヒュウェット(イギリス)に敗れて準優勝となった。グランドスラムは昨年の「全仏オープン」から4大会連続で出場しており、これまでの最高成績は「全仏オープン」でのベスト4。今回それを塗り替えられるか。

対戦相手は第2シードの29歳、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)。フェルナンデスは初戦はストレート勝利、準々決勝では世界7位のマルティン・デ ラ プエンテ(スペイン)に第1セットを取られてから逆転勝ちした。フェルナンデスは「全豪オープン」では2017年と2019年の2度優勝、グランドスラム全体では5度タイトルを獲得している。小田とフェルナンデスの対戦成績は1勝1敗だが、直近の昨年7月のスイスの大会では、小田がストレートで勝利している。二人の対戦はコート7の第1試合で、日本時間の9時に開始予定だ。

同じコートの第2試合では、世界9位の26歳、田中愛美(日本/長谷工コーポレーション)が、第1シードの世界女王、同じく26歳のディーダ・デ グロート(オランダ)に挑む。昨年の「全米オープン」でグランドスラムに初出場しベスト8に進出した田中は、今大会1回戦でこれまで7度戦って一度しか勝ったことのなかった世界12位のマカレナ・カブリラーナ(チリ)をストレートで撃破。続く準々決勝では第3シードのアニーク・ファンクォト(オランダ)に逆転勝利と、快進撃を続けている。対するデ グロートはここまで2試合合わせてまだ6ゲームしか落としていない。グランドスラムシングルスを16回制しているデ グロートは、本大会では2018年・2019年・2021年・2022年の4度優勝。二人は過去に3度対戦し、デ グロートが3勝している。

同じコートの第4試合では、田中と世界6位のクオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)のペアが、第2シードの上地結衣(日本/三井住友銀行)/ジュ・ジェンジェン(中国)ペアと決勝進出をかけて戦う。両ペアはいずれも初戦をストレートで勝ち進んでいる。

キア・アリーナの第1試合では、世界8位の33歳、三木拓也(日本/トヨタ自動車)が、第1シードのヒュウェットに挑戦する。これが3度目のグランドスラム出場となる三木は、昨年の「全米オープン」に続いてのベスト4進出。ここまで2試合でまだ1セットも取られていない。対する25歳のヒュウェットは「全豪オープン」では過去2年連続で準優勝。グランドスラム全体では6度の優勝を遂げている。ここまで2試合ともストレート勝利。三木とヒュウェットはこれまでに9回対戦し、三木は2019年に2度、勝利している。

続く第2試合では、第2シードの上地が第4シードのジェシカ・グリフィオン(オランダ)とシングルス準決勝を戦う。28歳、左打ちの上地は、これが10年連続10回目の本大会出場で、2017年と2020年に優勝。グランドスラム全体ではこれまでにシングルスで8度タイトルを獲得している。また前哨戦の「メルボルン車いすテニス選手権」ではシングルスで準優勝、ダブルスで優勝。ここまで2試合でまだ2ゲームしか取られていない。一方、37歳のグリフィオンは、本大会を2015年・2016年に連覇。グランドスラム全体では4度優勝している。今大会では初戦はストレート勝利だったが、準々決勝ではジュに第2セットを取られている。対戦成績は上地の25勝14敗だが、2019年以降は上地が11連勝中だ。

第3試合では世界12位、34歳の荒井大輔(日本/BNPパリバ)と世界10位、37歳の眞田卓(日本/凸版印刷)のペアが、第2シードのヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)ペアとの準決勝に挑む。初戦を荒井/眞田ペアはフルセットで、ヒュウェット/リードペアはストレートで勝ち進んでいる。

ジュニアではコート3の第2試合で、日本勢ではシングルスでただ一人勝ち残った女子第12シードの17歳、世界21位の石井さやか(日本/HSS)が、ノーシードの世界69位、18歳のAlevtina Ibragimova(ロシア)とベスト4進出をかけて対戦。石井はここまで3試合すべてストレート勝ち、6セットを戦って4ゲーム以上取られたセットはなく、3回戦では第8シードの選手に4ゲームしか与えずに勝利している。対するIbragimovaは2回戦で1セット取られているが、1回戦では第3シードを、3回戦では第14シードの選手をストレートで破った。二人は前哨戦のトララルゴン大会でも対戦し、石井が7-5、6-3で勝利している。

石井は同じコートの第4試合で、世界20位、16歳の小池愛菜(日本/Team REC)と組んだダブルスでも準々決勝を戦う。第5シードの石井/小池ペアはここまでまだ1セットも落としておらず、2試合で取られたのは合計でわずか7ゲームだ。対戦相手はノーシードの世界104位、17歳のRebecca Munk Mortensen(デンマーク)と世界193位の16歳Kristiana Sidorova(ロシア)のペア。二人は1回戦ではストレートで、2回戦では第3シードのペアにフルセットで勝利している。

コート8の第3試合では、どちらも16歳の世界29位、木下晴結(日本/LYNX TA)と世界5位、齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)のペアが、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界156位、17歳のRoisin Gilheany(オーストラリア)と世界188位、17歳のStefani Webb(オーストラリア)のペアと対戦する。両ペアともに初戦はフルセット、2回戦はストレートで勝利。第4シードの木下/齋藤ペアは順当にベスト4に勝ち進みたいところだが、相手ペアの一人Webbは、やはりワイルドカードで出場したシングルスの初戦で第1シードだった齋藤をフルセットで倒した油断のならない選手だ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2022年「楽天ジャパンオープン」での小田
(Photo by WOWOWテニスワールド)

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「全豪オープンテニス」1/16(月)~1/29(日)
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「男子テニス国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループⅠプレーオフ 日本vsポーランド」
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2/5(日)午前11:00~WOWOWオンデマンドでライブ配信
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