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ルバキナとアザレンカ、リネッテとサバレンカが決勝進出をかけて激突![全豪オープン]

「全豪オープン」でのルバキナ

週末のクライマックスに向けますます盛り上がる「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月16日~1月29日/ハードコート)。大会11日目は、女子シングルスの決勝進出をかけた2試合が行われる。大会公式ウェブサイトが伝えている。

日本時間午後5時半にセンターコートのロッド・レーバー・アリーナで開始予定のナイトセッション第1試合では、2022年「ウィンブルドン」女王で第22シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン)と2012年・2013年「全豪オープン」覇者で第24シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が対戦する。4年連続4回目の「全豪オープン」に挑むルバキナは1・2回戦をストレート勝ちと幸先の良いスタートを切った。3回戦では昨年大会の準優勝者で第13シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)をフルセットで下し、4回戦では優勝候補筆頭の第1シード、イガ・シフィオンテク(ポーランド)に6-4、6-4で勝利してみせた。準々決勝で第17シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に勝利後ルバキナは、「“ウィンブルドン”での経験がここオーストラリアで役に立っているし、何をしたら良いか分かってる。コート上では気分が良くて、すべての試合を楽しんでいるわ」と述べている。

アザレンカは本大会3年連続15回目の出場。3・4回戦はいずれも逆転勝利を収め、準々決勝ではそこまで4試合連続でストレート勝ちと好調だった第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を相手に6-4、6-1で快勝した。試合後アザレンカは、「昨年私のテニスは悪くなかったけど、精神的には上手くいってなかった。多くの恐怖と不安を抱えながらプレーしてたの。そういう時に正しい判断をするのは難しいから、オフシーズンでは自分自身を追い込もうとした。大きな成功を収めると保守的になるから、今シーズンは“新しいことをやってみよう”と考えているわ」と明かした。ルバキナとアザレンカは昨年に1度対戦経験があり、その際はルバキナがストレート勝ちしている。

続く第2試合では、第5シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)が元世界ランキング33位のマグダ・リネッテ(ポーランド)を迎え撃つ。2021年「ウィンブルドン」、2021年と2022年の「全米オープン」でベスト4入りの経験を持つサバレンカは、「全豪オープン」ではこれが初の準決勝進出。ここまで失セット数0で勝ち進んでおり、4回戦は「東京オリンピック」金メダリストで第12シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を7-5、6-2で、準々決勝は元世界19位のドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-3、6-2で下した。またこれによりシーズン開幕戦となった「WTA500 アデレード1」を制しているサバレンカは、連勝記録を9へと伸ばしている。

これまでグランドスラムで3回戦より先に進んだことのなかった30歳のリネッテは、2回戦から準々決勝まで4人のシード選手を撃破し、アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)、イガ・シフィオンテク(ポーランド)に次いで「全豪オープン」の準決勝に進出した3人目のポーランド人女子選手となった。準々決勝では、元世界女王で第30シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に6-3、7-5で勝利。メンタル面の向上が好パフォーマンスに繋がっているというリネッテは、「これまでの人生で私はミスや負けを個人的な事として受け止めていたの。だからテニス選手であるマグダと通常の人であるマグダを切り離すのは本当に難しかった」と振り返っている。サバレンカとリネッテは過去2度対戦し、サバレンカが2連勝中。サバレンカが初のグランドスラム決勝にたどり着くのか、リネッテがグランドスラム最高成績をさらに伸ばすのか注目が集まる。

ダブルスでは、男子の準決勝2試合が行われる。ロッド・レーバー・アリーナのデイセッション第2試合にジェレミー・シャルディ(フランス)/ファブリス・マルタン(フランス)ペアとユーゴ・ニス(モナコ)/ヤン・ジエリンスキ(ポーランド)ペアというノーシード同士が激突。続くデイセッション3試合では、第8シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)ペアがワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)/ジェイソン・クブラー(オーストラリア)ペアを迎え撃つ。

車いすの部も準決勝が行われ、女子では日本人2選手が登場。第2シードの上地結衣(日本/三井住友銀行)は第4シードのジェシカ・グリフィオン(オランダ)と、世界9位の田中愛美(日本/長谷工コーポレーション)はディフェンディングチャンピオンで第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)と争う。男子も日本人2選手が準決勝に出場し、第3シードの小田凱人(日本/東海理化)は第2シードのグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)と、世界9位の三木拓也(日本/トヨタ自動車)は第1シードのアルフィー・ヒュウェット(イギリス)と決勝進出をかけて対戦する。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」でのルバキナ
(Photo by Robert Prange/Getty Images)

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