ニュース News

サバレンカとベキッチ、プリスコバとリネッテがベスト4進出をかけて戦う![全豪オープン]

「全豪オープン」でのサバレンカ

シーズン最初のグランドスラム、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月16日~1月29日/ハードコート)。大会10日目には、女子シングルスは残り2枠となったベスト4の座をかけて4選手が登場する。大会公式ウェブサイトが伝えている。

日本時間午前9時にセンターコートのロッド・レーバー・アリーナで開始予定の第1試合では、元世界女王で第30シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が元世界ランキング33位のマグダ・リネッテ(ポーランド)を迎え撃つ。昨年大会は腕を骨折したことで出場が叶わなかったプリスコバだが、本大会では失セット数0のままベスト8入りと再び強さを発揮。4回戦では第23シードのジャン・シューアイ(中国)を相手に33本のウィナーを決めて6-0、6-4と快勝してみせた。4年ぶり4度目の準々決勝進出に「昨年はシーズンのこの部分を逃して本当に悲しかったから、ここにいるだけで素晴らしい気分」と述べている。

2年連続7度目の「全豪オープン」に挑むリネッテは、2018年に記録した3回戦進出が本大会、そしてグランドスラム全体での最高成績だった。だが今年は、2回戦で第16シードのアネット・コンタベイト(エストニア)、3回戦で第19シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、そして4回戦で昨シーズン最終戦「WTAファイナルズ フォートワース」の覇者で第4シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)というシード勢を立て続けに撃破。好調の要因についてリネッテは、「感情を上手くマネジメントできるように多くのことをしたの。負けたときだけでなく、試合中に小さなミスが起こったときでさえもね」と明かした。プリスコバとリネッテは過去9度顔を合わせており、プリスコバが7勝2敗と優勢だ。しかし約2ヶ月前に「ビリー・ジーン・キング・カップ・ファイナルズ」で対戦した際は、リネッテが6-4、6-1で勝利を挙げている。

続く第2試合では、第5シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)と元世界19位のドナ・ベキッチ(クロアチア)が激突。シーズン開幕戦となった「WTA500 アデレード1」で1セットも失わずに優勝を果たしたサバレンカは、「全豪オープン」でもここまでの4試合すべてストレート勝ちと好調を維持している。3回戦では第26シードのエリース・メルテンス(ベルギー)に6-2、6-3で、4回戦では「東京オリンピック」金メダリストで第12シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)に7-5、6-2で勝利して、本大会で初めて準々決勝進出。対するベキッチは、1回戦はフルセットと苦戦したが、2・3回戦はいずれもストレートで快勝。4回戦では17歳で世界82位のリンダ・フルビルトバ(チェコ)を6-2、1-6、6-3で破り、サバレンカと同じく本大会初のベスト8入りを決めた。

サバレンカとベキッチは過去6度対戦し、ベキッチが5勝1敗と勝ち越している。最後に対戦したのは昨年10月の「WTA500 サンディエゴ」準々決勝で、ベキッチが6-4、6-7(5)、6-1という接戦を制した。サバレンカが唯一挙げた勝利は4度目に対戦した2019年の「WTA500 サンノゼ」でのことで、その際は6-4、6-3で勝ち星を手にした。昨年の「全米オープン」に続きベスト4入りを目指すサバレンカは、「私が今取り組んでいること、そしてコート上でのあり方は、新たな始まりだと信じたい」と意気込む。ベキッチも「すべての選手の目標はグランドスラムのタイトルを獲得すること。でもこれまでとの違いは、人生で初めて自分はそれを達成できると心から信じているということなの」と気合十分だ。

ダブルスでは準々決勝が行われ、第1シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)ペアは第6シードのデズレイ・クラブチェク(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)ペアと、第2シードのココ・ガウフ(アメリカ)/ジェシカ・ペグラ(アメリカ)ペアは第11シードのチャン・ハオチン(台湾)/ヤン・ザオシャン(中国)ペアと、第4シードのストーム・ハンター(オーストラリア)/エリース・メルテンス(ベルギー)ペアはマルタ・コスチュク(ウクライナ)/エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)ペアと戦う。日本からは第10シードの青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)ペアが、アンナ・カリンスカヤ(ロシア)/キャロライン・ドラハイド(アメリカ)ペアを迎え撃つ。

車いすの部では、ディフェンディングチャンピオンで第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)と世界8位の大谷桃子(日本/かんぽ生命保険)が対戦。第2シードの上地結衣(日本/三井住友銀行)は世界10位のダナ・マシューソン(アメリカ)と、世界9位の田中愛美(日本/長谷工コーポレーション)は第3シードのアニーク・ファンクォト(オランダ)とベスト4をかけて争う。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」でのサバレンカ
(Photo by Robert Prange/Getty Images)

◆WOWOWテニスワールド LINE公式アカウント
テニスのおすすめニュースを毎週月・水・金の週3回、定時配信。
最新情報や試合速報など、テニスのすべてをお届けしています!

友だち追加する

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. サバレンカとベキッチ、プリスコバとリネッテがベスト4進出をかけて戦う![全豪オープン]