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届かなかったベスト8、西岡が苦戦の理由を分析。二宮が混合ダブルスで初戦突破[全豪オープン]

「全豪オープン」での西岡

シーズン最初のグランドスラムとなる「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月16日~1月29日/ハードコート)7日目の現地22日、日本勢では男子シングルスで第31シードの西岡良仁(日本/ミキハウス)が4回戦敗退、ダブルス世界ランキング48位の二宮真琴(日本/エディオン)が混合ダブルスで2回戦へ進んだ。大会公式ウェブサイトなどが伝えている。

グランドスラム初の4回戦に臨んだ西岡は、第18シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。西岡は最初の相手のサービスゲームで粘って2度デュースとするなど悪くない滑り出しだったが、第2ゲームでスマッシュを外してピンチを招いたあたりから雲行きが怪しくなり、彼には珍しくミスを連発するように。第2セットでは2ポイントしか奪えず、0-6、0-6の2セットダウン。その合間には、ラケットをコートに叩きつけて破壊する姿も見られた。しかしトイレ休憩を挟んで迎えた第3セット、第1ゲームで西岡がこの日最初のブレークチャンスを掴む。ここから少しずつ調子を取り戻し、第3ゲームでようやく1ゲームを手にした。これで楽になったのか、以降は互角の戦いとなりタイブレークに突入する。しかし西岡のミスショットでミニブレークを許し、4-6で相手にマッチポイント。西岡は続くポイントでフォアハンドが外れ、0-6、0-6、6-7(4)で敗れた。

試合後、西岡は「緊張は特にしていなかった」と語りつつ、今大会で初めて屋外のコートではなくジョン・ケイン・アリーナでの試合だったこと、ハチャノフがしっかり自分に対する対策を採ってきたことなどが、試合前半の難しい状況を招いたと分析。だが2セットダウンになっても勝利を諦めず、第3セットでは「相手が一番嫌がること、自分がミスをしないこと」を心がけたと述べた。

女子ダブルスでは、ノーシードの二宮/クリスティーナ・ブクサ(スペイン)ペアが第11シードのチャン・ハオチン(台湾)/ヤン・ザオシャン(中国)ペアを一度もブレークできず、3-6、3-6で敗れた。2017年「ウィンブルドン」でベスト4、2018年「全仏オープン」で準優勝した二宮だが、以降はグランドスラムで2回戦より先に進んでいない。

二宮はその後、第6シードのエレン・ペレス(オーストラリア)/ハリ・ヘリオバーラ(フィンランド)ペアが棄権したことを受けて混合ダブルスにも登場。アリエル・ベアル(ウルグアイ)と組んで臨んだ1回戦で、ノーシードのニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/マットヴェ・ミドルコープ(オランダ)ペアに6-1、6-4で勝利した。2回戦では元世界女王と元世界3位のインドペア、サーニャ・ミルザ/ロハン・ボパンナ組と対戦する。

ジュニアのシングルス本戦には日本から12人(男子5人、女子7人)が出場しており、前日の7人に続いて、残る5人(男子2人、女子3人)の1回戦がこの日開催された。

第7シードで18歳の松岡隼(日本/桜田倶楽部)と予選を勝ち抜いたジュニア世界ランキング74位で17歳の服部伶矢(日本/ノアTA垂水)はそろって1回戦敗退に。松岡は世界39位で17歳のラーナー・ティエン(アメリカ)に8ゲームを連取されて0-6、3-6のストレート負け。服部は同じく予選勝者で世界129位の17歳、Ruslan Tiukaev(ロシア)相手に30回のアンフォーストエラーを記録してしまい、4-6、3-6で敗れた。

昨年日本で開催された「2023 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES」で優勝して今大会へのワイルドカード(主催者推薦枠)を勝ち取った16歳の辻岡史帆(日本/SYT月見野テニススクール)は、世界89位で臨んだ今大会にて予選勝者で17歳の世界132位Lavinia Morreale(イタリア)と対戦。第1セットの第10ゲームで2つのセットポイントを決められず、タイブレークの末にこのセットを落としたことが響き、6-7(5)、1-6のストレート負け。第1シードで16歳の齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)はワイルドカードで出場する世界187位で17歳のStefani Webb(オーストラリア)に3-6、6-1、2-6で敗れた。第2セット途中から6ゲームを連取した齋藤だが、4回のブレークを効率的なゲーム獲得に結びつけることができなかった。一方、世界64位で15歳の園部八奏(日本/与野テニスクラブ)は、世界84位で16歳のShruti Ahlawat(インド)がダブルフォールトを8回重ねたところを逃さず、5回のブレークを果たして6-3、6-1で勝利している。

ジュニアの男子シングルスで唯一1回戦を突破している第6シードで16歳の坂本怜(日本/チェリーTC)は、世界52位で同じ16歳のAtakan Karahan(トルコ)と組んだダブルスでも2回戦進出。

女子ダブルスでは、齋藤と世界30位で16歳の木下晴結(日本/LYNX TA)の第4シードペアがノーシードのAhmani Guichard(アメリカ)/Ava Krug(アメリカ)ペアに1-6、7-6(3)、[10-6]の逆転勝利。第2セット第12ゲームで相手のマッチポイントをしのぎ、マッチタイブレークではボレーやパッシングショットでポイントを重ねた。世界19位で16歳の小池愛菜(日本/Team REC)と世界22位で17歳の石井さやか(日本/HSS)が組んだ第5シードペアは、ワイルドカードで出場のGabby Gregg(オーストラリア)/Elicia Kim(オーストラリア)ペアから11ゲームを連取し、6-2、6-0の快勝。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」での西岡
(Photo by Quinn Rooney/Getty Images)

**WOWOW 放送・配信情報** 

「全豪オープンテニス」1/16(月)~1/29(日) ※大会第1日は無料放送
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