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シフィオンテクや元全米女王が1回戦突破。15歳ブレンダ・フルビルトバは初勝利ならず[全豪オープン]

「全豪オープン」でのシフィオンテク

シーズン最初のグランドスラム、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月16日~1月29日/ハードコート)が現地16日に開幕。女子シングルスではアメリカのシード勢で明暗が分かれたほか、大会最年少選手が初戦敗退となった。大会公式ウェブサイトなどが伝えている。

優勝候補筆頭である第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)は、世界ランキング69位のユレ・ニーマイヤー(ドイツ)に勝利。昨年の「ウィンブルドン」でベスト8と飛躍した23歳のニーマイヤーが、パワフルなショットを生かして第1セット第7ゲームで先にチャンスを作る。しかしシフィオンテクがそれをしのぐと、第10ゲームでブレークしてセット先取。第2セットでもシフィオンテクの試合巧者ぶりが光り、ニーマイヤーに0-2とされるが、相手のサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームで追いつき、そのままの勢いで次のサービスゲームも破って、6-4、7-5のストレート勝ちを収めた。

これでグランドスラム1回戦での戦績を15勝1敗としたシフィオンテクだが、試合後には苦しい胸の内を語っている。「初戦で勝てて当然だと期待されていることは感じるわ。でも、決して簡単じゃない。どの試合も違うものだから。勝つためにはたくさん努力する必要があるのよ。時々、自分は人間ではなくロボットのように扱われていると感じることもあるわ」

元全米女王の二人、元世界10位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)と元世界4位のビアンカ・アンドレスク(カナダ)はそろってストレート勝ち。ラドゥカヌは今月上旬に「WTA250 オークランド」で足首を痛めて出場が危ぶまれたが、グランドスラム本戦出場はこれが4回目でいまだ勝利のない世界76位タマラ・コルパッチ(ドイツ)を6-3、6-2で下した。相手の3倍近い27本のウィナーを決めて6回のブレークを果たしたラドゥカヌは、「私のフォアハンドは大きな武器だと思う」と語っている。アンドレスクはネットプレー18回のうち15回をポイントに結びつけて第25シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)から3度目の勝利を手にし、「最初から最後まで集中していた。こういうプレーがしたいと思っているの」と振り返った。

現在のアメリカを代表する二人、第3シードのジェシカ・ペグラと第7シードのココ・ガウフも快勝で1回戦を突破。ペグラは世界161位のジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)を6-0、6-1で、ガウフはダブルス世界女王のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-1、6-4で下している。ガウフが第1セットを取るのに要した時間はわずか22分。最後はシニアコバにマッチポイントを6度しのがれながらも7度目のチャンスをバックハンドのボレーで決めたガウフは、「最後のポイントまで闘うファイターのカテリーナを相手に、精神的に持ちこたえることができた」と述べている。

昨年大会で元世界女王のアシュリー・バーティ(オーストラリア)の前に準優勝に終わったダニエル・コリンズ(アメリカ)も2回戦へ。第13シードとして臨む今回は、左膝に問題を抱えつつも世界59位のアンナ・カリンスカヤ(ロシア)との3時間を超える熱戦を制した。2015年・2022年大会でベスト4まで勝ち進んだ第10シードのマディソン・キーズ(アメリカ)は、アンフォーストエラーが49回に上ったこともあって世界60位のアンナ・ブリンコワ(ロシア)に8回ものブレークを許してしまったものの、6-4、3-6、6-2で勝利。試合途中までうまくプレーできず戦術を少し変えることになったというキーズは、「勝ててラッキーだった」と吐露している。

そんなアメリカのシード勢で唯一の1回戦負けとなったのは、第28シードで21歳のアマンダ・アニシモワ。前回大会ではディフェンディングチャンピオンだった大坂なおみ(日本/フリー)らを破る活躍を見せていたが、今回は20歳の世界61位マルタ・コスチュク(ウクライナ)を相手にブレークチャンスを5回しのがれた一方、コスチュクのブレークポイントは一度も防げずにストレートで敗れた。

また、今大会最年少(15歳)で世界136位のブレンダ・フルビルトバ(チェコ)は、世界38位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)に5-7、2-6のストレート負け。試合開始早々にブレークを果たすなど、第1セット終盤まで一進一退の攻防を見せていたが、第12ゲームを失ってこのセットを落とす。これが響き、初のグランドスラム本戦で白星を手にすることはできなかった。

そのほかには、第6シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)、第15シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、第17シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、第20シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)、第22シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン)、第24シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、第29シードのジャン・チンウェン(中国)、第32シードのジル・タイヒマン(スイス)らが2回戦へ勝ち進んでいる。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」でのシフィオンテク
(Photo by Robert Prange/Getty Images)

**WOWOW 放送・配信情報** 

「全豪オープンテニス」1/16(月)~1/29(日) ※大会第1日は無料放送
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