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第1シードのナダルに21歳ドレイパーが挑戦!チチパス、オジェ アリアシム、ワウリンカらも登場[全豪オープン]

「全豪オープン」会場で練習中のナダル

シーズン最初のグランドスラム、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月16日~1月29日/ハードコート)が本日開幕。男子ではディフェンディングチャンピオンで第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)とイギリス期待の21歳、世界ランキング40位のジャック・ドレイパー(イギリス)の初対戦など、初日から注目カードが目白押しだ。大会公式ウェブサイトが報じている。

36歳のナダルは昨年、2019年以来となる「全豪オープン」決勝進出を果たし、2009年以来2度目の栄冠を手にした。それがグランドスラム男子シングルス優勝回数で単独トップとなる21回目で、その後「全仏オープン」で22個目のグランドスラムタイトルを獲得している。対するドレイパーはこれが3大会連続4度目のグランドスラム本戦出場で、最高成績は昨年の「全米オープン」での3回戦進出。年齢とキャリアには大きな差がある二人だが、昨年の初めに世界265位だったドレイパーは1年で一挙に220以上もランキングを上げた注目選手だ。グランドスラムの大舞台でナダルと初対戦することについてドレイパーは、「特別な機会だ。僕はまだまだキャリアの初めにいるから、大きな会場でラファとプレーするのは素晴らしい経験になる。いいプレーをして、全力を尽くすよ」と話している。二人の試合はセンターコートであるロッド・レーバー・アリーナの第3試合で、日本時間の午後0時半以降に開始予定となっている。

ロッド・レーバー・アリーナで午後5時開始のナイトセッションの第2試合では、昨年準優勝の第7シード、ダニール・メドベージェフ(ロシア)が、世界60位のマルコス・ギロン(アメリカ)と戦う。二人は2020年に「ATP1000 シンシナティ」の2回戦で対戦しており、メドベージェフがストレートで勝利している。

マーガレット・コート・アリーナの第2試合では第10シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)が世界58位のペドロ・マルチネス(スペイン)との初戦に臨む。対戦成績はフルカチュの1勝0敗。同じコートのナイトセッション第1試合には第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が登場。対戦相手の世界64位カンタン・アリス(フランス)とはこれが初対戦となる。24歳のチチパスにとって「全豪オープン」は、2019年に4回戦でロジャー・フェデラー(スイス)を破り、グランドスラムで初めてベスト4に進出した相性の良い大会だ。昨年も2年連続3度目の準決勝進出を果たしているが、今年はその戦績を超えることができるだろうか。

ジョン・ケイン・アリーナの第1試合では、第15シードのヤニク・シナー(イタリア)がカイル・エドマンド(イギリス)と対戦。エドマンドは2018年にキャリアハイの世界14位に到達したが、その後は左膝の怪我に悩まされて昨年5月までに3度の手術を受け、現在は世界583位まで下がってしまっている。偶然にもシナーとはシーズン開幕戦の「ATP250 アデレード1」でも1回戦で対戦し、3-6、2-6でエドマンドが敗れている。

同アリーナで午後4時以降に開始の第4試合では、第6シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が同胞の元世界25位バセック・ポスピショル(カナダ)と5度目の対戦。これまでの戦績はオジェ アリアシムの3勝1敗だが、直近では2020年の「ATP500 ウィーン」で、ポスピショルが7-5、7-5の接戦を制している。

キア・アリーナの第2試合では第16シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)が世界91位のダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)と初対戦。昨年の「全米オープン」でベスト4に進出、シーズン初めの「ユナイテッドカップ」では5戦全勝してアメリカチームの優勝に貢献したティアフォーが今大会でどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみだ。同アリーナで午後1時以降に開始予定の第3試合では、第11シードのキャメロン・ノリー(イギリス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界142位Luca Van Assche(フランス)と初対戦。

1573アリーナの第2試合では、第20シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)が元世界23位のドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)との2度目の対戦に臨む。2021年の「ATP1000 マドリード」では、シャポバロフがストレートで勝利している。同アリーナの第4試合では、2014年王者の37歳スタン・ワウリンカ(スイス)が世界54位アレックス・モルチャン(スロバキア)と初対戦する。

コート7の第2試合では第29シードの22歳セバスチャン・コルダ(アメリカ)が元世界17位のクリスチャン・ガリン(チリ)との初戦を迎える。コルダは2022年の「ATP500 ハレ」でガリンをストレートで破っている。続く第3試合では、第21シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)が世界78位の21歳イリ・ラフェチュカ(チェコ)と初対戦。

コート13の第2試合では第18シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)が世界71位のベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)と初対戦。コート14で午後2時以降に行われる第4試合では、第17シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)が元世界31位のロイド・ハリス(南アフリカ)と、こちらも初対戦。ムゼッティは先日の「ユナイテッドカップ」で準決勝まで4戦全勝だったが、決勝でのティアフォーとの試合途中で肩の不調のため棄権しているのが気になるところだ。

コート15の第1試合では、第28シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)が元世界20位の同胞ギド・ペラ(アルゼンチン)と初戦を戦う。ペラは2019年の「ATP250 ブエノスアイレス」で、セルンドロに逆転勝利を収めている。コート16の第2試合では注目の若手の一人、世界47位の21歳ブランドン・ナカシマ(アメリカ)が、同胞の世界63位マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)と対戦。2021年「ATP1000 シンシナティ」1回戦では、マクドナルドがストレート勝利を収めている。

コート17の第1試合では、マリン・チリッチ(クロアチア)の欠場により第32シードに繰り上がったボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)が、世界72位のイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)と初対戦する。

どんなベテラン選手でも緊張するというグランドスラムの初戦。シード選手たちが順調に勝ち進むのか、大きな番狂わせが起こるのか、楽しみだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」会場で練習中のナダル
(Photo by Graham Denholm/Getty Images)

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