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ナダル、ズベレフ、マレー、サカーリや90代プレーヤーたちもウクライナ支援イベントに参加

「テニス・プレー・フォー・ピース」に参加したナダルら選手たち

1月11日に、人気テニス選手たちが「テニス・プレー・フォー・ピース(平和のためのテニス)」のために集まり、満員御礼のロッド・レーバー・アリーナの観客たちはそのショーを楽しんだ。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトなどが報じた。

このイベントには、テニスの元世界王者であるラファエル・ナダル(スペイン)やアンディ・マレー(イギリス)、そしてアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、アレックス・デミノー(オーストラリア)、フランシス・ティアフォー(アメリカ)、女子トップ10のココ・ガウフ(アメリカ)やマリア・サカーリ(ギリシャ)、ウクライナ出身のマルタ・コスチュクとデヤナ・イエストレムスカも参加。司会は車いすテニスのレジェンド選手ディラン・オルコット(オーストラリア)が務めた。

また現役の有名テニス選手たちは、世界最高齢の競技テニス選手2人ともボールを打ち合った。その2人とは、ウクライナ出身の98歳レオニード・スタニスラフスキーさんと、オーストラリアの99歳ヘンリー・ヤングさんだ。メルボルンを拠点とするウクライナの混声合唱団などによる音楽のパフォーマンスもあった。

選手たちは、ウクライナの国旗の色に合わせた青組と黄組の2チームに分かれ、マイクを付けてプレーした。この夜の一番楽しい場面の一つは、ダブルスの試合でガウフとイエストレムスカのペアがコスチュクとティアフォーのペアと対戦した時に訪れた。親しい友人同士であるガウフとティアフォーは、ベースラインから打ち合いながら冗談を言い合った。ティアフォーはガウフにエラーをさせようと決意していたが、最後に笑ったのは18歳のガウフの方だった。「このラリーは私がもらうわよ。私のバックハンドとあなたのフォアハンド?一日中やってられるわ」とガウフは冗談を飛ばした。

このイベントは、1年近く前にロシアがウクライナに侵攻して以降にグランドスラムで開催された2度目の資金集めの催しであった。同様のイベントが昨年夏の「全米オープン」でも開催され、ウクライナでの人道支援のために120万ドル(約1億5300万円)が集まった。それを含めて、大会全体で200万ドル(約2億5600万円)の資金が集められた。

今回の催しで集まった資金は全て、ウクライナで現場に入って支援活動を行っているUNICEFオーストラリアとグローバル・ギビングに寄付される。

※為替レートは2023年1月14日時点

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「テニス・プレー・フォー・ピース」に参加したナダルら選手たち
(Photo by Morgan Hancock/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

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