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バスケ大好きキリオスが自国チームのオーナーに

2020年「全豪オープン」でのキリオス

バスケットボール好きとして知られる元世界ランキング13位のニック・キリオス(オーストラリア)が、母国のプロバスケットボールチームの共同オーナーになったことがわかった。豪スポーツメディア Fox Sports Australiaなど複数のメディアが報じている。

テニスの記者会見にNBAのユニフォーム姿で現れたり、休暇中にバスケットをプレーしたりと、大のバスケ好きであるキリオスが、オーストラリアのプロバスケットボールリーグ(NBL)に所属するサウス・イースト・メルボルン・フェニックスのオーナーグループに加わったことが発表された。オーナーグループを管理する起業家のロミー・チャウダリ氏とキリオスが知り合いだったことがきっかけだと報じられており、ほかのオーナーにはNBAのスター選手ジョン・ウォールや元NBA選手のアル・ハリントン、ジョシュ・チルドレス、ダンテ・エクザム、ザック・ランドルフらが名を連ねる。

サウス・イースト・メルボルン・フェニックスは2018年に創設され、2019-2020シーズンからNBLに所属。1年目は9チームが所属するレギュラーシーズンで8位、2年目は同4位となり、上位4チームが優勝を争う勝ち抜き戦のファイナルに進出、所属チームが10に増えた3年目は6位だった。

ボストン・セルティックスの熱狂的なファンであるキリオスは、「フェニックスと友人のロミーの仲間入りを果たせたことに感激している」とコメント。「ロニーが語ってくれたビジョンはすごく良かった。俺もチームも、この短期間で組織が成し遂げた成果に感銘を受けたんだ。自分がこのフランチャイズの成長に貢献できることはたくさんあると思っている。サウス・イースト・メルボルンに足を運んで、チームやファンに会い、街の若者たちと一緒に活動することが楽しみだ」

フェニックスのCEOを務める元NBL選手のトミー・グリアは、キリオスが加入したことは「チームのビジョンと、最初の数シーズンでどれだけのことを達成できたかの証し」だとし、こう続けた。「テニスのような世界的なスポーツで最も才能のある大物選手の一人が加わることは、我々のチームにとってエキサイティングなこと。彼がオーストラリア人であり、バスケットボールの試合を愛し、ロミーとこの事業に取り組むことを楽しんでいるという事実を考えると、なおさらだ」

昨年12月にキリオスは大坂なおみ(日本/フリー)とともに別の競技のチームオーナーにもなっている。テニス、バドミントン、卓球の要素を併せ持つピックルボールという競技がここ数年で人気を集めており、元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)がオフの日に楽しんでいるほか、「ウィンブルドン」のジュニア大会で優勝したことのある26歳のノア・ルビン(アメリカ)はピックルボール選手に転身している。アメリカでは2021年に“メジャーリーグ・ピックルボール”が設立され、キリオスと大坂はマイアミのチームの共同オーナーだ。

キリオスはこれから第19シードとして「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月16日~1月29日/ハードコート)に出場し、1回戦は世界98位のロマン・サフィウリン(ロシア)と対戦する。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2020年「全豪オープン」でのキリオス
(Photo by Jonathan DiMaggio/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

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