ニュース News

全豪では選手がコロナ陽性でも出場可能!?大会ディレクターが発言

2022年「全豪オープン」のトロフィーを抱えるナダル

今年の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月16日~1月29日/ハードコート)では新型コロナウイルスに対する規制はなく、選手が陽性反応を示しても出場可能だと大会ディレクターが発言している。英BBCなど複数のメディアが報じた。

新型コロナのパンデミック後に初めて行われた2021年の「全豪オープン」では、選手や関係者が厳しいバブル生活を強いられたことが話題になった。翌2022年大会ではオーストラリア入国の際にワクチン接種が義務づけられたが、出場した選手によれば、大会中にそれ以上の規制はなく、PCR検査も行われていなかったという。そして、今年の対応をめぐっては、元世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が昨年に課された入国禁止令を解かれ、ワクチン未接種でも出場できることに。それに続き、今度は大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏が、新型コロナ陽性の選手も出場可能だと発言している。

「地域社会が現在取り入れている対応方法に倣うことにした。体調が優れない場合はほかの人との接触を避けるよう推奨し、選手たちとともに大会のメディカルスタッフがそれをチェックし続ける。選手にもスタッフにも、体調が悪い人は会場に来ないように伝えている。我々にとってこれは正常な環境であり、クリケットと同様に、新型コロナに感染している選手が出場する可能性もある」とタイリー氏は記者会見で述べている。

オーストラリアは世界で最も長く厳しいロックダウンを行った国の一つだが、今年1月の頭にはクリケット選手の一人が新型コロナの陽性反応が出た後もシドニーで行われていた大会でオーストラリア代表としてプレーし続けている。大会側は、観客は引き続き地域政府が定めたガイドラインに従うべきだとし、症状がある場合は自主的に検査を行い、陽性反応が出た場合は少なくとも5日間の隔離生活を送るよう呼びかけている。

世界ランキング24位のアレックス・デミノー(オーストラリア)は今回の規制緩和を歓迎している。「選手として、人間として、この数年間はすごく厳しい状況に耐えてきた。競技に復帰し、自由に動き回り、以前のように人生を楽しめることに僕たちはみんなワクワクしていると思うんだ。コロナ前の状態に戻れて嬉しい」

昨年の「全仏オープン」と「ウィンブルドン」ではすでにこのような対応が導入されており、感染した選手は失格になるといった明確なルールはなかった。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2022年「全豪オープン」のトロフィーを抱えるナダル
(Photo by Fiona Hamilton/Tennis Australia via Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. 全豪では選手がコロナ陽性でも出場可能!?大会ディレクターが発言