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元世界3位のティームが2023年の目標を明かす「どんな相手も打ち負かしてすべての大会で勝ち進みたい」

2020年「全米オープン」で優勝トロフィーを抱えるティーム

怪我からの復帰に苦しみ、昨シーズン後半にようやく調子を上げ始めたドミニク・ティーム(オーストリア)が、2023年シーズンの目標を明かした。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

元世界ランキング3位、29歳のティームは、2021年6月に右手首に怪我を負い、その後9ヶ月にわたってツアーを離脱。翌2022年3月に実戦に復帰したものの、最高の復活劇を見せることはできなかった。初戦敗退が7大会続き、7月にはランキングは世界346位まで落ち込んだ。

しかしシーズン終盤に入ると自分のテニスを見出し、「ATP250 グスタード」、「ATP250 ヒホン」、「ATP250 アントワープ」で準決勝に進出、世界ランキングは102位まで上昇した。12月にドバイでのエキシビション大会「ワールド・テニス・リーグ」に出場したティームは、自分は正しい方向に向かっていると信じていると語った。

「自分がいい方向に向かっているという感覚がある。今の状態は僕にとって前向きだ。今の練習の状態にすごく満足している。オフシーズンの目標を達成できると思う、足りなかった最後の要素を揃えるという目標を。それにプレーが良くなっていると感じる、2022年シーズンの終わり頃みたいに。これはいい兆候だ。オフシーズンが終わって本当の試合がどんどん近づいていて、それを嬉しく思っているよ」

2020年の「全米オープン」チャンピオンであるティームはさらに、立ちはだかるあらゆる相手を破って、すべての大会で可能な限り勝ち進むことが、2023年シーズンの目標だという。

「まだシードがつかず、どんな大会でも最初から誰とでも当たる可能性があるから、本当に難しいものになる。でも怪我のない状態で、競い合えることを嬉しく思うし、シーズンが始まるのが楽しみだ。僕の目標は、もう一度軌道に乗ること。これを達成して、どんな相手も打ち負かせて、すべての大会で勝ち進むことだ。2023年シーズンの間にもう一度そうなればいいな」

ティームは2022年シーズンを世界ランキング102位で終え、シーズン成績は18勝16敗であった。ランキングを上げるためにティームは自身にプレッシャーをかけたが、それは成功したようだ。4ヶ月の間に、346位から102位までランキングを上げたのだ。

「方向性は間違いなく正しかった。それでも、自分の最高レベルのプレーを取り戻せてはいなかったし、オフシーズンの間にこれを変えたかった。自分はいい方向に進んでいるという感覚がすごくあるし、同時に新たな年への期待も高まっている」

「また試合で勝てるようになるために、自分自身にまた少しプレッシャーをかけないといけないと自分に言い聞かせた。そしてそれがうまくいった。たった3、4ヶ月で300位から100位までランキングを上げられたのは、すごく良かった」

どんな大会でも最初から誰とでも当たる可能性がある、と言っていた言葉通りに「全豪オープン」1回戦で第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)という難敵を引き当ててしまったティームだが、2020年に準優勝を果たしているこの大会でどこまで勝ち進めるか、見守ろう。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2020年「全米オープン」で優勝トロフィーを抱えるティーム
(Photo by Al Bello/Getty Images)

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