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21歳のシナーが99歳のテニスプレーヤーと打ち合い、その活動を称賛【動画アリ】

2022年「全豪オープン」でのシナー

イタリア期待の若手ヤニク・シナー(イタリア)は先日、99歳のオーストラリア人テニス選手ヘンリー・ヤングさんとコート上で時間を共にし、戦乱が続くウクライナの救援のために彼が行う素晴らしい活動を称賛した。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

「全豪オープン」に先立って1月11日(水)にロッド・レーバー・アリーナで行われる、ラファエル・ナダル(スペイン)やカルロス・アルカラス(スペイン)、マリア・サカーリ(ギリシャ)、ココ・ガウフ(アメリカ)といったトップ選手たちの参加するチャリティーイベント「テニス・プレー・フォー・ピース(平和のためのテニス)」に、ヤングさんも出場予定だ。この催しで集まった資金は全て、ウクライナで支援活動を行っているUNICEFオーストラリアとグローバル・ギビングに寄付される。

ヤングさんは、同じく90代のテニス選手でウクライナのハルキウ出身のレオニード・スタニスラフスキーさん(98歳)からの挑戦を受け、ロッド・レーバー・アリーナでの「百歳対決」に臨む。二人はどちらも毎週テニスをプレーしており、人生を通してこれまでもずっとそうしてきた。スタニスラフスキーさんは昨年、世界最高齢のテニス選手として正式にギネス世界記録の認定を受けている。

このチャリティーイベントに先立ち、ヤングさんは先日、21歳のシナーと共にコートで汗を流した。長いバックハンドやフォアハンドの打ち合いを二人は楽しんだようだ。シナーは練習の様子を映した動画をTwitterに投稿し、次のようにコメント。

「今日、99歳で世界一のヘンリーと打ち合って特別な時間を過ごした!ヘンリーはウクライナの人々への支援金を集めるために、98歳のウクライナ人選手レオニード・スタニスラフスキーとロッド・レーバー・アリーナで対戦する。二人は僕たちみんなに刺激をくれる!幸運を」

2022年シーズンを世界ランキング15位で終えたシナーは、ツアーで最も楽しみな若手選手の一人だ。21歳のシナーは、昨シーズンは「ウィンブルドン」、「全豪オープン」、「全米オープン」で準々決勝に進出し、大きな進歩を見せた。しかし10月末から開催された「ATP1000 パリ」の1回戦でマルク アンドレア・ヒュスラー(スイス)にストレートで敗れると、そこでシーズンを終了する決断を下した。シナーは当時指の怪我に苦しんでおり、そのせいで国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」も欠場することとなった。

ATP(男子プロテニス協会)のポッドキャストで行われたインタビューで、シナーは2023年シーズンの目標について語った。その目標とは、世界ランキング8位以内でシーズンを終え、イタリアのトリノで行われる「Nitto ATPファイナルズ」への出場権を得ることだという。

「トリノを目指している。“Nitto ATPファイナルズ”にまた出場したい。僕にはできるとわかっている。でも、2022年にそうせざるを得なかったみたいに重要な試合や大会への出場を逃さないことが、決め手になるだろう」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2022年「全豪オープン」でのシナー
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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