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大坂なおみのエージェンシーにジャバーも加わる

2022年「WTA1000 マドリード」で優勝トロフィーを掲げるジャバー

元世界女王の大坂なおみ(日本/フリー)が昨年5月に設立したスポーツエージェンシーのEVOLVEに、世界ランキング2位のオンス・ジャバー(チュニジア)が加わったことがわかった。スポーツウェブメディア Sportskeedaなど複数のメディアが報じている。

2021年末に大手スポーツマネジメント会社 IMGとの契約が満了した大坂は、同社の元エージェントとして大坂を支えてきたスチュアート・デュギッド氏とともに2022年5月にEVOLVEを設立。その翌月には元世界ランキング13位のニック・キリオス(オーストラリア)が最初のクライアントになっている。この度、二人目のクライアントとしてジャバーが加わることが発表され、彼女のビジネスパートナーであり、フランス強豪サッカーチームのパリ・サンジェルマンとともに働いていたことのあるアデル・アレフ氏も一緒に契約を結んだことが明らかになった。

昨シーズンは「ウィンブルドン」と「全米オープン」で準優勝を果たし、「WTA1000 マドリード」のタイトルを獲得するなどの活躍を見せた28歳のジャバーについて、デュギッド氏はこう述べている。「オンスはEVOLVEにとって理想的なクライアント。アフリカ出身のアラブ人女性である彼女は先駆者であり、非常に魅力的なテニス選手だ。彼女の影響力はスポーツの枠を超えてより広い文化にまで及び、中東やそのほかの地域に対しても存在感を発揮している」

一方の大坂はTwitterに歓迎のメッセージを投稿している。「オンスとは2015年にWTA(女子テニス協会)が主催したイベントで初めて会ったの。一緒にいてすぐに思ったのは、“今まで会った中で一番いい人”ということだったわ。私は極度の人見知りだったから、その時は二言三言を返すのが精一杯だったけど、彼女はいつも私に近づいてきてジョークを言ってくれて、居心地を良くしてくれたわ」

「今でも同じ大会に参加した時、彼女は同じように接してくれる。そういう親切って私にとっては忘れられないものだし、それが彼女の素晴らしさを示していると思う。ここ数年で彼女がスター選手になっていくのを見られたことをとても嬉しく思っているし、これからさらに歴史を作り、成功していく姿を見るのが楽しみ。オンス、EVOLVEへようこそ!」

大坂は先日ジャバーがアラビア版VOGUE誌の表紙を飾った際にもInstagramのストーリーにその画像を投稿し、「最高に素敵ね」とコメントを添えている。ジャバーは声明の中で「アデル、EVOLVEと組めることをとても嬉しく思っているわ。両者には私をさらなる高みへと導くためのノウハウと経験があると信じている」と述べた。

同じエージェンシーに所属することになったキリオスは、「オンスはWTAツアーで最もエンターテイメント性の高い選手の一人」と称えており、二人は今月13日からNetflixで配信が始まるドキュメンタリー番組『Break Point(ブレイクポイント)』にも登場する。デュギッド氏は「アラブ地域で大きな可能性を秘めたオンスは世界的にブレイクするだろう」と語り、同番組の中でもキリオスと並んで人気を集める選手になると期待を口にしている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2022年「WTA1000 マドリード」で優勝トロフィーを掲げるジャバー
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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