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引退した元世界女王バーティが「全豪オープン」で担う役割が明らかに

2022年2月メルボルンでのバーティ

昨年3月に電撃引退した元世界女王のアシュリー・バーティ(オーストラリア)は以前、1月16日に開幕する「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月16日~1月29日/ハードコート)の会場を訪れると述べていたが、このほど大会中に担う役割が明らかになった。スポーツ関連ウェブサイトGiveMeSportが報じている。

昨年「全豪オープン」を制したバーティは、世界ランキング202位の20歳、Olivia Gadecki(オーストラリア)のメンター役として大会会場であるメルボルンパークに戻る予定だという。Gadeckiは今年の「全豪オープン」にワイルドカード(主催者推薦枠)での出場を予定しており、今大会がグランドスラム本戦デビューとなる。昨年大会は新型コロナウイルスのワクチン接種をしていなかったため、出場はできなかった。

Gadeckiは2021年1月の「WTA500 メルボルン(Gippsland Trophy)」でツアー本戦デビューを果たすと、翌月の「WTA250 メルボルン(Phillip Island Trophy)」ではツアー初勝利を挙げる。さらに続く2回戦では、2020年の全豪女王で第1シードのソフィア・ケニン(アメリカ)に逆転勝ちを収め衝撃を与えた。当時のGadeckiのキャリアハイランキングは988位で、この勝利によって世界642位まで浮上した。昨シーズンはITF大会を中心に活動し3度の準優勝、下部大会であるWTA125大会では1度ベスト8入りを果たした。そして7月にはキャリアハイを156位まで更新。

グランドスラムで3度優勝を飾った経験を持つバーティをメンター役として迎え入れたことについてGadeckiは、「質問がある時やアドバイスが必要な時は、いつでも彼女に連絡することができて本当に幸運だったわ。いつも私のために側にいてくれたの」と語る。

続けて、「一番良かったのは、私のことを普通の人のように扱ってくれること。私たちはその点で共感できているし、コート外でのことはコート上と同じくらい重要なの」とバーティの存在の大きさを明かした。

憧れの「全豪オープン」に向けて、Gadeckiは次のように意気込んでいる。「幼い頃からの夢だった“全豪オープン”の本戦に出場する機会を得られて幸運に思う。この経験を楽しみたいと思っているし、できれば2、3試合プレーできることを願ってるわ」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2022年2月メルボルンでのバーティ
(Photo by Graham Denholm/Getty Images)

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