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中国のスポーツ企業とATPが提携して中国と香港にジュニアのための大規模なテニス施設を開設へ

2019年「ATP1000 シンシナティ」の会場

昨年末、ATP(男子プロテニス協会)が中国のスポーツ企業パシフィックパイン・スポーツとパートナー契約を結び、中国と香港にワールドクラスのテニス施設を開設すると発表した。ATP公式ウェブサイトが伝えている。

昨年12月27日に発表された今回の事業は2023年から開始される。今後テニス人口が増えると見込まれている中国と香港でATPとジュニア選手や若いファン層が直接関わりを持ち、ATPに所属するコーチ陣の専門知識を共有することで、より多くの才能ある選手を育成しようという試みだ。

ATPツアーでチーフビジネスオフィサーを務めるダニエル・サノ氏は、「パシフィックパイン・スポーツと提携し、アジアでの機会を増やすこと、そして私たちの専門知識を分かち合えることを非常に嬉しく思います。今回のパートナー契約により、重要なマーケットの1つで、意欲的な選手たち、熱狂的なファンたちとの繋がりを持つことができます」と述べている。

パシフィックパイン・スポーツが運営することになるテニス施設では、メンバーや地域スタッフがATPのコーチ陣、元選手、そして医療サービスチームより指導を受けたり、連携することができる。またパシフィックパイン・スポーツはATPのブランドロゴを使用し、プロモーションや広告を作成する権利を得る。

これまでもパシフィックパイン・スポーツは全米プロゴルフ協会、世界屈指の強豪サッカークラブであるACミランなど、複数の世界的スポーツ団体と提携し成功を収めてきた。今回の提携は、これまでATPがこの地域で数十年にわたってテニスの発展を支え続けた歴史を礎に、さらなる成長を目指すことを目的としている。

パシフィックパイン・スポーツの共同最高経営責任者を務めるレイモンド・ローセル氏は、次のようにコメントを発表。

「ATPツアーと協力し、ワールドクラスのテニス体験を中国と香港に持ち込むことができワクワクしています。この提携は私たちのパートナー施設にとって利益となるだけでなく、ATPのメンバーやテニス界に関わる多くに人にとっても有益なものとなるでしょう。この地域のテニスがより大きな成長を遂げる助けになると信じています」

■パシフィックパイン・スポーツについて
中国有数のスポーツトレーニング&マネージメント会社。現在1万2000人以上の生徒を指導し、11都市に展開。さらに75ヶ所でクラスやクリニックを開設している。パシフィックパイン・スポーツは4つのスポーツを軸をとして運営しており、テニスはATP、ゴルフは全米ゴルフ協会、サッカーはACミラン、バスケットボールはファイブスター・バスケットボールと提携している。パシフィックパイン・スポーツは深センに本社を置き、北京、上海、広州、成都に地域オフィスを構えている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2019年「ATP1000 シンシナティ」の会場
(Photo by Adam Lacy/Icon Sportswire via Getty Images)

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