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テニスレジェンドのナブラチロワが喉と胸部のガンを公表「全力で戦う」

2022年「全米オープン」でのナブラチロワ

テニス界のレジェンドで、現在66歳のマルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)が喉と胸部のガンを患っていることを公表した。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが伝えている。

18度のグランドスラムシングルス優勝経験を持つナブラチロワは、32年間のキャリアを終えて以来、テニスのコメンテーターや分析者として活躍。昨年11月に行われた「WTAファイナルズ フォートワース」の会場に訪れた際、首のリンパ節が腫れていることに気づき検査をした結果、ステージ1のガンが見つかった。また検査中に胸部にしこりも発見され、乳ガンを併発していると診断された。WTAによると、このガンは治療可能なヒトパピローマウイルス(HPV)だという。

今回の診断を受けてナブラチロワは、「このダブルパンチは深刻ですが、治療が可能です。良い結果が出ることを期待しています。しばらくは大変になりますが、全力で戦います」とコメントを発表。またTwitterでは、「言うまでもなく私の携帯とTwitterは鳴りやまないので、もう一度言います。皆さんのサポートありがとうございます。まだまだ私は終わりません」と感謝を述べた。

2010年に乳ガンを克服した経験を持つナブラチロワ。治療は来週からニューヨークで開始する予定だ。また1月16日に開幕する「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月16日~1月29日/ハードコート)にコメンテーターとして会場入りする予定だったが、代わりに自宅からリモートでの出演を望んでいる。

テニス界からは多くのエールが送られており、昨年1月にステージ1の卵巣ガンを公表したクリス・エバート(アメリカ)はTwitterで、「今日はマルチナのことを考えていました。彼女が私を応援してくれたように、私も愛と祈りでこれからの道のりをサポートします。マルチナは強さと立ち直る力を持って挑戦する女性。あなたならできるわ、マルチナ!」と綴った。また、レジェンドのビリー・ジーン・キング(アメリカ)もTwitterにメッセージを投稿。「マルチナは強いだけでなく勇敢です。彼女は以前も同じ戦いをしたことがあります。彼女を想い、祈ります」

そのほかにも、元世界女王トレーシー・オースティン(アメリカ)、世界ランキング2位のオンス・ジャバー(チュニジア)、世界16位のペトラ・クビトバ(チェコ)など多くの選手をはじめ、「全豪オープン」「全仏オープン」「ウィンブルドン」「全米オープン」それぞれのTwitter公式アカウントもナブラチロワの回復を祈った。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2022年「全米オープン」でのナブラチロワ
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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