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ルーネのコーチがムラトグルー氏の臨時加入がもたらした効果を語る

2022年「Nitto ATPファイナルズ」会場でのクリステンセン氏(左)、ルーネ(真ん中)、ムラトグルー氏(右)

オルガ・ルーネ(デンマーク)のコーチ、ラース・クリステンセン氏がポッドキャスト番組に出演し、過去にセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)のコーチを務めたパトリック・ムラトグルー氏をチームに迎えた効果について語った。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

クリステンセン氏はルーネが7歳の頃から指導を続けている。ポッドキャスト番組「ATP Tennis Radio」に出演したクリステンセン氏は、セレナを10年指導したムラトグルー氏の持つ豊富な経験がチームの役に立っていると明かした。

「パトリックは豊富な経験をもたらしてくれた。自分が信じられるチームを自分の側に作ること、そして成熟しかつ良い方向に導いてくれるチームを築くことが大切なんだ。パトリックが持ち込んでくれた良い効果がそれだ。彼は10年間セレナと共にこの世界にいたからすべてを知っているんだ。だからオルガも彼の母も導くことができる」

さらに、クリステンセン氏はムラトグルー氏との役割分担について語った。クリステンセン氏は技術的な面を指導しているそうだが、ムラトグルー氏は選手の気持ちを読むことに長け、気持ちの面で選手の必要とするものを提供しているという。

「これまで長年パトリックと色々な問題について議論してきて、私たちが向かうべき道についてはいつも同意見だった。パトリックがもたらしてくれるのは、僕が伝えようとすることについて、2人目の意見を言ってくれることなんだ。他の角度から見ると、パトリックはその瞬間選手がどんな気持ちでいるのか感じることが得意なんだ。そして彼ができる小さなアドバイスがあればしてくれる。どちらかというと人としての助言といった感じだね」

「テニス面では、彼は彼なりの言い方があるんだよ。取り組まなければならないこと、試合のどういう部分に問題があるのかについて同意したら、僕は僕なりに伝えるし、彼は彼の言葉で話すんだ。時には、この2つがあるからすぐに理解してもらえることもあるんだ」とクリステンセン氏は続けた。

もともとパトリック・ムラトグルー・アカデミーの常連だったルーネは、10月にムラトグルー氏をコーチとして迎え入れた。世界的に著名なコーチが彼のチームに加入してからルーネの成績は目に見えて向上した。

ムラトグルー氏加入直後に出場した「ATP250 ストックホルム」で優勝。さらに11月の「ATP1000 パリ」では決勝で前年覇者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を退け自身初のマスターズ1000大会優勝を果たした。世界ランキングではキャリアハイを10位まで更新するなど、臨時コーチが19歳のルーネに大きな刺激を与えたことは間違いないようだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2022年「Nitto ATPファイナルズ」会場でのクリステンセン氏(左)、ルーネ(真ん中)、ムラトグルー氏(右)
(Photo by Arturo Holmes/ATP Tour/ATP Tour via Getty Images)

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