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ジョコビッチに破られることがないであろうナダルの5つの記録とは?

2010年「全米オープン」で優勝してキャリアグランドスラムを達成したナダル(右)と準優勝のジョコビッチ

ラファエル・ナダル(スペイン)は2001年にプロに転向して以来、多くの記録を打ち立ててきた。36歳になっても減速することを拒んでおり、現在は2023年シーズンに向けて準備中だ。

グランドスラムで22度の優勝を果たしているナダルは、間違いなくこれまでにテニスコートに降臨した最高の選手の一人だ。ナダル、ロジャー・フェデラー(スイス)と共に「ビッグ3」を構成しているノバク・ジョコビッチ(セルビア)も長年にわたって自身の偉大さを証明してきているが、ジョコビッチに破られることがなさそうなナダルの記録がいくつかある。スポーツウェブメディアSportskeedaが、そんな5つの記録を紹介している。

1.クレーコートでの勝率
ナダルは現在、クレーコートで史上最高の91.3%の勝率を保持している。試合成績は驚きの474勝45敗だ。ナダルはこのサーフェスでほぼ無敵であることで知られており、この点は「全仏オープン」で14度優勝していることでも明らかだ。ジョコビッチのクレーコートでの勝率は、80.3%と称賛すべきものだ。しかし、選手生活が残り数年であろうことを考えると、現在35歳のジョコビッチがナダルの記録を破ることは、不可能ではないにしても厳しいであろう。今年の「全仏オープン」ではナダルが準々決勝でジョコビッチを下し、そのまま勝ち進んで優勝している。

2.一つのグランドスラムでの最多タイトル数
ナダルがこれまでに獲得した22のグランドスラムタイトルのうち、14は「全仏オープン」で手にしたものだ。グランドスラムで21タイトルを獲得しているジョコビッチは、合計優勝数ではナダルを超えてもおかしくない。しかし、単一のグランドスラムで獲得した最多タイトル数の記録を破るのは難しいかもしれない。ジョコビッチが一つの四大大会で達成している最高記録は、「全豪オープン」での9度のタイトル獲得だ。

3.「全仏オープン」での最高勝率
ナダルは「全仏オープン」での勝率97.4%という驚異的な記録を保持している。このうち2005年から2007年の同大会は、ナダルがクレーコートで81試合連続勝利を記録した期間に含まれている。ナダルが「全仏オープン」で敗れたのは、これまでに3度だけ。一方のジョコビッチは、「全仏オープン」で84%の高勝率を記録しているが、これは全ての四大大会でのジョコビッチの記録のうち最低の数字だ。この記録においてジョコビッチがナダルを追い越すことはないと言ってよさそうだ。

4.最年少でのキャリアグランドスラム達成
2010年の「全米オープン」で優勝したことで、当時24歳のナダルはキャリアグランドスラムを達成。この偉業に成功するまでに、ナダルは全て合わせて26回の四大大会出場しか要さなかった。一方のジョコビッチは、キャリアグランドスラムを達成するまでに四大大会に46回出場しなければならなかった。ジョコビッチがキャリアグランドスラムを達成したのは2016年の「全仏オープン」でのことで、当時29歳であった。

5.世界ランキング10位内の連続在位最長記録
ナダルは2005年に世界ランキングで10位以内に入り、それ以来トップ10から落ちたことはない。2022年12月19日付の世界ランキングで、ナダルは10位以内で連続900週を達成。一方、ジョコビッチの世界ランキング10位以内の連続在位期間は、最長で555週である。これは2007年から2017年までの期間に達成した記録だ。ナダルが900週で今もこの記録を継続中であるのに対し、トップ10連続在位週の歴代2位はジミー・コナーズ(アメリカ)の788週となっている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2010年「全米オープン」で優勝してキャリアグランドスラムを達成したナダル(右)と準優勝のジョコビッチ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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