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ワールド・テニス・リーグ開幕前にバドーサがドバイの子どもの病院を訪問。大会ではズベレフがジョコビッチに勝利

「WTA500 シュトゥットガルト」でのバドーサ

パウラ・バドーサ(スペイン)は男女混合のエキシビション大会「ワールド・テニス・リーグ」に先立ってドバイを訪れ、多くの時間をコート上での練習に費やした。しかし、バドーサは訓練に時間を使う以外にも、価値あることを行った。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

バドーサがSNS上に投稿した動画では、アラブ首長国連邦の首都ドバイにある子どもたちの病院を訪れ、職員や患者と交流している様子を見ることができる。バドーサは病気療養中の子どもたちと遊んだり抱き合ったりし、贈り物を配ったりしながら時間を過ごしたようだ。動画の最後には、バドーサが地元メディアと話をしている様子も映っている。

「私にとって何よりも特別な瞬間。この美しい魂の子どもたちと一緒に時間を過ごせたことに、感謝でいっぱい」とバドーサは動画にコメントを添えた。

テニスの大会開催国で行われている取り組みにバドーサは頻繁に参加している。例えば今年に入ってからは、「WTA1000マイアミ」でのチャリティー活動の一環で、食べ物を必要とする人々に食事を提供するのを手伝った。

スポーツ選手が直面するメンタルヘルスの問題についてもバドーサは声を上げており、自身も長年にわたって抑うつ状態や不安と戦っていることを明かしている。バドーサは若い頃に良い結果を出すことへのプレッシャーを感じるようになった経緯を打ち明け、前向きな思考とコート外での強力なサポート体制を持つことが選手のメンタルヘルスにとって重要だと強調した。

現在、バドーサは12月24日までドバイで行われる「ワールド・テニス・リーグ」に出場中だ。この大会では男女選手が4チームに分かれ、決勝進出を懸けて最初の5日間に総当たりで競い合う。

世界ランキング13位のバドーサ、仲良しのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)のファルコンズは、大会2日目の現地20日にホークスと対戦。ホークスのメンバーはアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、ドミニク・ティーム(オーストリア)、エレナ・リバキナ(カザフスタン)、怪我で欠場となったアネット・コンタベイト(エストニア)に代わって入ったアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)だ。

初戦の混合ダブルスでは、バドーサとディミトロフのペアがティーム/パブリウチェンコワ組に5-7、6-3、[10-4]で勝利。怪我のため5月から戦線を離脱していたパブリウチェンコワは7ヶ月ぶりの実戦復帰となったが、あと一歩のところで競り負けた。続く女子シングルスでは「ウィンブルドン」覇者であるリバキナが0-6、6-1、[10-6]という浮き沈みの激しい試合でサバレンカを倒したため、両チームは1勝1敗に。

そして3戦目では、元世界王者ジョコビッチが「全仏オープン」で足首に大怪我を負って以来コートを離れていたズベレフと対戦。ジョコビッチはズベレフの最初のサービスゲームをブレークしながら逆転を許し、ズベレフが6-3、6-4でストレート勝利を収めた。

21日はファルコンズとイーグルスが対戦予定。カードは混合ダブルスがサバレンカ/ディミトロフ対ビアンカ・アンドレスク(カナダ)/アンドレアス・セッピ(イタリア)、女子シングルスがバドーサ対カロリーヌ・ガルシア(フランス)、男子シングルスがジョコビッチ対ニック・キリオス(オーストラリア)と、これまた楽しみな対戦が目白押しだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTA500 シュトゥットガルト」でのバドーサ
(Photo by Robert Prange/Getty Images)

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