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大坂がメンタルヘルス問題について語る「向き合って治せるのに、なぜ抱えたまま我慢し続けるの」

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」での大坂

大坂なおみ(日本/フリー)はメンタルヘルスの問題との格闘について口を開き、弱いことや心理的に苦悩することは許容され得ると感じていると語った。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

元世界ランキング1位の大坂は、長きにわたって不安や抑うつ状態と格闘してきた。この問題により、大会への出場を取りやめなければならないことも何度かあった。一方で、本腰を入れてこの問題について声を上げたことについて、大坂は同僚のテニス選手たちやその他の人々から多くの支持を得ている。

最近出演したテレビ番組「ザ・レイトショー」の中で、大坂はこれまでの旅路について語り、メンタルヘルスの問題に対してパニックにならずに、どのように注意深く対処することができるかを話した。現在25歳の大坂は、自分は「問題があっても働き続ける」ように教わったと言い、当初はそれが価値ある教えだと思っていたものの、後になってそれは旅を続ける前に「向き合って治す」べきものだと気付いたという。

「ある意味、耐え抜くようにいつも教わってきた。それはとても価値ある教えだと思う、そのおかげで人生の多くのことをくぐり抜けて来られたから。でも、自分の中で“なんで?”って思った瞬間があった、否定的な意味ではなく。こういう風に感じているなら、なぜずっと我慢し続けるの?それと向き合って治して、それから自分の旅を続けることができるのにって」

グランドスラムで4度の優勝を果たしている大坂は、すぐに復帰したいばかりに物事を急かしたくはないと明言。大坂は、2021年の「東京オリンピック」に参加したアスリートたちから得られた支持には圧倒されたという。日本人選手である大坂は、母国日本で2年前に行われたオリンピックに出場。大坂はそこで多くの励ましの言葉を受け、感謝の気持ちとともに支えられていると感じたと話した。

「実は、その問題の一切合切が起こった後は、しばらく自宅で丸まって過ごしているような感じだった。でもそれからオリンピックに行ったら、すごくたくさんのアスリートが私のところに来て、とてもびっくりしたし、光栄に感じたわ。その選手たちは私がテレビで見ていて好きな人たちだから。本当にありがたかったし、支えられていると感じたわ」

9月に東京で行われた「東レ パン パシフィック オープン」2回戦を腹部の不調のため棄権して以来、ツアーを離れている大坂。来年にはまた彼女がコート上で輝く姿を見たいものだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」での大坂
(Photo by WOWOWテニスワールド)

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