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マレー兄弟が一緒にプレーするのはこれが見納め!?

11月にパデルのイベントに出席したジェイミー&アンディ・マレー(左より)

シングルス元世界ランキング1位のアンディ・マレー(イギリス)とダブルス元世界1位のジェイミー・マレー(イギリス)の兄弟が一緒にプレーするのは、今月開催される「バトル・オブ・ブリテン」が最後になるかもしれない。英BBCなど複数のメディアが報じている。

2020年にジェイミーが創設した「バトル・オブ・ブリテン」は、イギリス人選手が“スコットランドチーム”と“イングランドチーム”に分かれて対戦する大会で、同年7月に1回目が開かれた。2021年に予定されていた大会はコロナ禍の影響で中止となったが、ようやく今月の21日と22日に開催されることに。

“スコットランドチーム”のメンバーは、マレー兄弟のほか、シングルス世界373位のAidan McHughとダブルス世界95位のジョニー・オマラ。対する“イングランドチーム”は、シングルス世界27位のダニエル・エバンズ、世界42位のジャック・ドレイパー、世界219位のPaul Jubb、そして今年そろってダブルス世界1位に到達したジョー・ソールズベリーとニール・スクプスキーで挑む。今月22日の夜にダブルスでペアを組むアンディとジェイミーは、2015年「デビスカップ」決勝のダブルスで勝利してイギリスの優勝に貢献、ツアーでも何度か組んでプレーしてきた。

ジェイミーはこの大会について「僕たちは普段イギリスを代表してプレーしているから、こうしてスコットランドを代表できるのは嬉しい。スコットランド対イングランドは、史上最も古いライバル関係の一つだからね」と話しており、スコットランドでもテニスを盛り上げていきたいという。

また、ジェイミーはBBCのラジオ番組で、兄弟そろっての出場は今回が最後になるかと聞かれ、「可能性はある」と答えている。「彼(アンディ)の計画は詳しく知らないけど、どのくらいプレーできるかと身体の状態次第といったところだろう。こういう機会はめったにないし、この大会を始めたのはそういう理由もあるんだ。僕自身は大会に出てトップ選手たちと対戦することや、大きな大会に出場することをまだ楽しんでいる。それを続けられる限りは、やっていきたいと思っている」

ダブルス世界36位でシーズンを終えた36歳のジェイミーは、11月の「ATP1000 パリ」でツアー通算500勝目を達成した際にも「嬉しいけどこれで満足する気はない」とコメントし、現役続行への意欲を見せていた。

一方、大手術を経て現役を続行している35歳のアンディは今シーズン、黄金期をともにしたコーチのイワン・レンドル(アメリカ)と3度目のタッグを組み、シーズン当初は世界134位だったランキングを49位に大幅アップさせた。タイトル獲得こそならなかったが、「ATP250 シドニー」と「ATP250 シュトゥットガルト」では準優勝を飾り、世界5位だったステファノス・チチパス(ギリシャ)や元世界13位のニック・キリオス(オーストラリア)から勝利をあげている。だが、元世界王者のアンディとしては満足のいく一年ではなかったようだ。

「世界1位になったことがあると、常にそこが自分の基準点となるんだ。そういう意味で言うと今年は平均的だったと思うけど、ランキングがかなり上がったから良しとしている。多くの選手にとってこれはすごくポジティブなことだろうね。でも、僕としてはもっといいプレーがしたかったし、最高のテニスができたとは思っていない。来年はまた前進し続けられることを願っている」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は11月にパデルのイベントに出席したジェイミー&アンディ・マレー(左より)
(Photo by Luke Walker/Getty Images for Game4Padel)

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