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ポーランド代表にも影響?世界77位マイクシャクがドーピング検査で陽性に

「ATPカップ」でのマイクシャク

世界ランキング77位のカミル・マイクシャク(ポーランド)がドーピング検査で陽性反応を示したことがわかった。米スポーツメディア ESPNなど複数のメディアが報じている。

インターナショナル・テニス・インテグリティ・エージェンシー(ITIA)が今月9日に発表した内容によれば、26歳のマイクシャクは9月から10月にかけて行われた「ATP250 ソフィア」、「楽天ジャパンオープン」およびソウルでのチャレンジャー大会で実施されたドーピング検査で陽性反応を示し、暫定的な活動停止処分を言い渡されたという。

いずれの検査でも、筋肉の増強作用があるSARMsのほか、複数の禁止薬物が検出されている。検査は検体をAとBのサンプルに分けた状態で行われ、今回はサンプルAのみが検査の対象となっていたため、今回の結果を受けてマイクシャクはサンプルBの検査を要求することができる。だが、マイクシャクはその後に自国ポーランドで行われた4度目の検査でも陽性反応が出た(禁止薬物の詳細は不明)と報じられている。活動停止期間は明かされていないが、その間は大会への参加はもちろんのこと、会場内に立ち入ることも禁止される。

マイクシャク本人はSNSで次のように報告している。「とても悲しく、辛い知らせを皆さんにお伝えしなければなりません。この秋のドーピング検査で陽性反応になりました。まず、私はこれまで禁止薬物を故意に摂取したことは一度もありません。今はまだ何が起こったのか見当もつかず、そのことが一番ショックです。これから人生で最も困難な戦い、つまり、無実を証明して大好きなテニスに戻るための戦いを始めなければなりません」

2月にキャリアハイとなる世界75位をマークしたマイクシャクは、ポーランド男子の2番手選手として、1月に行われた「ATPカップ」で元世界9位のフベルト・フルカチュとともにポーランドの準決勝進出に大きく貢献。2022年12月29日から2023年1月8日にかけてオーストラリアの各地で開かれる新しい男女混合の国別対抗戦、「ユナイテッドカップ」にも出場する予定となっていた。また、私生活でも長年交際してきた恋人と11月に結婚したばかりで、コート内外で順風満帆だっただけに今後の展開が気になるところだ。

10月には元世界女王のシモナ・ハレプ(ルーマニア)がドーピング検査で陽性反応を示したことがテニス界に大きな衝撃を与えたばかりだ。無実を主張するハレプはその後の調査で禁止薬物が誤って体内に混入した経緯を突き止めることはできたものの、それを摂取する可能性を知る余地がなかったことをこれから証明しなければならない。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATPカップ」でのマイクシャク
(Photo by Brendon Thorne/Getty Images)

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