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国枝が10度目の年末ランキング1位に!「“10”は拘っていました」

「ウィンブルドン」優勝トロフィーにキスをする国枝

ITF(国際テニス連盟)は12日、最新の世界ランキングを公表。世界王者の国枝慎吾(日本/ユニクロ)は先週と変わらず1位をキープし、年末ランキング1位の座を確定させた。国枝が年末ランキングを首位で終えるのはこれが10度目。ITF公式ウェブサイトなどが報じている。

2007年に初めて年末1位に輝いた国枝は、勢いそのまま2010年までその座を守り続けた。2011年と2012年は年末2位でシーズンを終えたが、2013年から2015年までは再び王座を手中に。その後も2018年と2020年に年末1位になる活躍を見せ、今年は2年ぶり10度目となる年末1位に返り咲いた。車いすテニスの男子選手で国枝よりも多く年末1位になった選手はいない。女子選手を含めるとレジェンド選手のEsther Vergeer(オランダ)の13回に次ぐ数字である。

38歳の国枝は今季、グランドスラムの「全豪オープン」「全仏オープン」「ウィンブルドン」を含む7大会でタイトルを獲得。「ウィンブルドン」を初めて制したことにより、生涯グランドスラム、そして生涯ゴールデンスラムという偉業を成し遂げた。

10度目の年末1位になったことに関して国枝は、「2022年は僕にとってまた特別な年になりました。“ウィンブルドン”でついにキャリア初優勝を果たし、男子車いすテニス界で初となる生涯グランドスラムと生涯ゴールデンスラムを達成しました」と今季を振り返る。

「自分自身を誇りに思っています。ですがこれらの成果は、妻、コーチ、トレーナー、スポンサー、ファンなどのサポートがなければ実現できませんでした。皆さんと共にこの記念すべき年を祝いたいと思います」

のちに国枝はSNSでもコメントを発表し、感謝を綴っている。「今年の目標は“ウィンブルドン”優勝と世界チャンピオンになることでした。テニス界では、年末1位が世界チャンピオンと呼ばれます。これで10度目の世界チャンピオン。あまり数字に関心がないタイプですが、“10”は拘っていました。2007年に初めて世界チャンピオンになったときには、こんなに長い競技人生を歩めるとは思っていなかったです。日頃から支援してくださるスポンサーや、チーム、支えて下さいました方々、応援してくださっている方々に心から感謝致します」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」優勝トロフィーにキスをする国枝
(Photo by Sebastian Frej/MB Media/Getty Images)

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