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第一子出産のスビトリーナが激動の一年を語る「最高に幸せで、最高に悲劇的な年」

「WTA250 モンテレイ」でのスビトリーナ

エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が激動の一年となった2022年を振り返り、人生で最も幸せで最も悲劇的な年であったと語った。スビトリーナは夫ガエル・モンフィス(フランス)との第一子を出産し格別の喜びを味わった。だが同時に、ロシアによる祖国ウクライナへの侵攻のニュースにひどく心を痛めた。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

インスタグラムに長文の投稿をしたスビトリーナは、侵攻で深く傷つき、無力感を感じたと綴った。しかし、スビトリーナは自身の財団を通じて行動を起こし、戦争で苦しむ人々への支援金を集めることにした。

スビトリーナは12月2日に行われたチャリティーパーティーの写真を添えて、次のように自身の心境を綴った。

「今年は最高に幸せで、最高に悲劇的な年だったわ。ガエルと私に子供が生まれると知った瞬間、自分の国で戦争が始まったの。今でも、その瞬間自分がどう感じたかはっきりとは言葉にできないわ。悲惨な戦争を止めることが出来ない自分に、私は傷ついて無力に感じた。でも、私は行動を起こす決断をしたの」

「12月2日に、3回目のチャリティー・ガラを開催したわ。そこで私たちは、エリナ・スビトリーナ財団とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が立ち上げたUnited24プログラムのために24万ユーロ(約3,400万円)もの資金を集めた。私の親愛なる友人、ゲスト、そしてパートナーたちに感謝したいわ!どんな未来が待っているかわからないけれど、私たちはウクライナのために、そして若き才能を支援するために行動を続けるわ!ウクライナに栄光あれ」

スビトリーナの夫であるモンフィスは足首の怪我のため8月の「ATP1000 モントリオール」を最後にツアーから離脱している。本来なら精神的に辛い期間であったはずだが、試合に出ていない分妻のスビトリーナや娘のスカイちゃんと充実した時間を過ごすことができたことは不幸中の幸いだったとモンフィスは語った。

「この怪我は、災い転じて福となったんだ。おかげで遠征、トレーニング、そして試合を繰り返すシーズンから離れ、多くの時間をエリナ、そしてスカイと一緒に過ごすことができた」

「エリナの妊娠後期も毎日彼女と過ごすことができたし、出産の時もすべて立ち会うことができた。みんなに父親になった感想を聞かれるけれど、正直に言って言葉が出ないよ。言い表すことができない、素晴らしい愛だよ」とモンフィスは父親になった喜びを表現した。

※為替レートは2022年12月8日時点

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTA250 モンテレイ」でのスビトリーナ
(Photo by Gonzalo Gonzalez/Jam Media/Getty Images)

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