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元世界王者コナーズがボクシングもしていた理由とは「祖父はテニスを25m離れたボクシングと言った」

1983年「全米オープン」でのコナーズ

70年代から80年代にかけて活躍したテニス界のレジェンド、ジミー・コナーズ(アメリカ)は、現役時代にトレーニングの一環としてボクシングも行っていた。一見テニスとは全く異なるスポーツに思えるが、取り入れることになった理由をコナーズが明かした。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

コナーズは、オープン化後に活躍した男子ツアー選手の中で最も多い109回の優勝を飾った選手だ。引退して25年以上経つがこの記録はいまだに破られていない。コナーズは現在、息子と共にポッドキャスト番組「Advantage Connors Podcast」のホストを務めている。先日、ボクシング界のレジェンド、マイク・タイソンをゲストに迎えた際、コナーズは祖父がプロのボクサーであったことを明かした。そしてコナーズの祖父はテニスとボクシングが非常に似たスポーツであると考えていたようだ。

「私の祖父はボクサーだった。彼は私をボクサーとしてトレーニングしたんだよ。いつも私に、“テニスは25m離れたボクシングだ”と言っていた。打ちのめされてもそこから反撃する方法を学ばなければいけないし、攻撃をかわして勝つ方法を見つけなければいけない。そこには自分とリング内にいる対戦相手しかいないんだから」

さらに、コナーズは祖父と共に励んだ過去を振り返り、自身にとって特に特別な時間だったと語った。「祖父が一緒にトレーニングしてくれたこと、彼がどういう風に私に語りかけてくれたか、その時間はかけがえのないものだよね。そういうものをくれる特別な誰かを探さなきゃいけないんだ」

マイク・タイソンは、元マネージャーのカス・ダマト氏が自身のキャリアに与えた影響について語った。特に、リングですべてを出し切ることを彼から学んだという。これに対しコナーズは、多くのファンが彼の成功に投資していたため現役時代はいつも失敗してはならないというプレッシャーを感じていたと語った。

「自分のことをそこまで愛してくれる人がいるというのは、重い十字架を背負っているような状態だ。私も、人々が私にたくさん投資してくれていたから、失敗できないといつも感じていた。お金じゃない。でも愛と心遣いだ。そして私がなろうとしているものに、ならせようとしてくれたんだ」

コナーズは、男子選手で歴代最多の1557試合に出場し、これも男子最多の1274試合で勝利(283敗)を収めている。グランドスラムでは「全米オープン」での5回を含む、8回の優勝を経験。「全仏オープン」のみ優勝することができなかった。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は1983年「全米オープン」でのコナーズ
(Photo by Focus on Sport/Getty Images)

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