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世界最速サーブで知られるテニスの元世界53位グロスが選挙で当選

「全豪オープン」でコメンテーターを務めるグロス

テニスの元世界ランキング53位のサム・グロス(オーストラリア)が、オーストラリアのビクトリア州選挙に出馬し、当選した。豪ニュースサイト nine.com.auなど複数のメディアが伝えている。

グロスは現役時代、193cmの身長を活かしたサーブを武器に活躍。ツアーではシングルスでの優勝経験はないものの、ダブルスでは同胞のクリス・グッチオーネ(オーストラリア)とともに2014年の「ATP250 ボゴタ」と2016年の「ATP250 ニューポート」でタイトルを獲得。ダブルス世界ランキングでは24位まで到達している。

2012年、韓国でのチャレンジャー大会で時速263.4 kmのサーブを放ち、世界最高速度を記録したことでも有名だ。しかしこれはATPが認証した機器によって測定されなかったため、公式記録としては残っていない。2018年の「全豪オープン」を最後に現役から退くと一時はゴルフに勤しみ、「テニスをする気力は失ったが、競争心はなくならなかったんだ。ゴルフはそれを和らげる方法だった」と語っていた。テニスには「全豪オープン」の会場で中継を行ったり、コメンテーターを務めるなどメディア側として関わり続けた。

グロスは昨年12月に自由党からアプローチを受け、今年2月に立候補を発表。変化をもたらすために政治界に入ったというグロスは、次のように述べている。「手を挙げてこの州で変化を起こそうとしただけでなく、この政党にも変化を加えようとした」

続けて「私は35歳で、元プロスポーツ選手であり、メディアでも働いていた。今夜当選を果たすことができれば、今後様々な立場の候補者を募ることができ、党としても前進できると思う」とコメントしている。

そして11月のビクトリア州選挙で自由党の一員として出馬し、見事当選。勝利演説では、「こんなに早く当選の電話がかかってくるとは思っていなかったから、とても嬉しい。まだビールを飲む機会もなかったよ」と喜びを語った。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」でコメンテーターを務めるグロス
(Photo credit should read Chris Putnam/Future Publishing via Getty Images)

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