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マスターズ1000大会最年少初優勝トップ10!ナダルを抑えて1位に立ったのは?

2019年「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ(左)とナダル

グランドスラムに次ぐ大きな大会、ATPマスターズ1000大会を若くして制した選手トップ10を紹介する。テニス関連ニュースサイトTennis Headが伝えている。

10位:セルジ・ブルゲラ(スペイン) 20歳3ヶ月
ブルゲラは1991年の「ATP1000 モンテカルロ」で初めてマスターズ大会優勝を飾った。その後「全仏オープン」で2回優勝するなどトップクラスの選手として成長。モンテカルロ大会には第9シードとして出場し、1セットしか失わない好成績で決勝への切符を手にした。決勝でブルゲラは当時世界ランキング2位のボリス・ベッカー(ドイツ)と対戦。5–7、6-4、7-6(6)、7-6(4)の接戦を制し優勝した。2年後の1993年にブルゲラは再びモンテカルロの地で優勝を飾っている。

9位:トマーシュ・ベルディヒ(チェコ) 20歳2ヶ月
ベルディヒは2005年の「ATP1000 パリ」でマスターズ初制覇。この時のベルディヒは素晴らしい成績を収めた。ベルディヒは第2シードのギジェルモ・コリア(アルゼンチン)、第13シードのフアン カルロス・フェレロ(スペイン)、第7シードのガストン・ガウディオ(アルゼンチン)を含む5人のシード選手を次々と倒し、決勝へと駒を進めた。決勝は第6シードのイバン・ルビチッチ(クロアチア)を6–3、6–4、3–6、4–6、6–4で下し、優勝トロフィーを手にした。

8位:アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ) 20歳1ヶ月
2017年に「ATP1000 ローマ」で優勝したズベレフは、1990年代生まれの選手として初めてマスターズ1000大会のタイトルを手にした選手となった。第16シードとして出場したズベレフは決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4、6-3のストレートセットで下し、この大会の頂点に立った。

7位:アンドレ・アガシ(アメリカ) 19歳11ヶ月
アガシは1990年の「ATP1000 マイアミ」決勝で、前週の「ATP1000 インディアンウェルズ」決勝で敗れた世界3位のステファン・エドバーグ(スウェーデン)にリベンジを果たし優勝を飾った。1度はベーグルをくらったものの、アガシは6–1、6–4、0–6、6–2で試合を制し、その年2つ目の優勝トロフィーを手にした。

6位:ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 19歳10ヶ月
2007年の「ATP1000 マイアミ」で第10シードのジョコビッチは1セットも失わずに優勝を飾った。準々決勝ではラファエル・ナダル(スペイン)、準決勝ではアンディ・マレー(イギリス)というライバル2人との直接対決を制しての快挙だった。決勝では予選を勝ち上がった元世界8位の実力者ギジェルモ・カニャス(アルゼンチン)と対戦。6–3、6–2、6–4で快勝したジョコビッチは自身初のマスターズ大会のタイトルを手にした。現在まででジョコビッチは38回マスターズ大会で優勝している。

5位:アンドレイ・メドベージェフ(ウクライナ) 19歳7ヶ月
1994年、「ATP1000 モンテカルロ」でのメドベージェフは、ジム・クーリエ(アメリカ)とエフゲニー・カフェルニコフ(ロシア)の2人の元世界王者に勝利し決勝へと進出した。決勝で第6シードのメドベージェフは第5シードのブルゲラと対戦。前年に続き2年連続優勝を狙うブルゲラを7–5、6–1、6–3で退け、メドベージェフは優勝を飾った。翌月には「ATP1000 ハンブルク」でもタイトルを獲得。

4位:オルガ・ルーネ(デンマーク) 19歳6ヶ月
今シーズン最後のマスターズ1000大会「ATP1000 パリ」で、ルーネは飛躍した。初戦で元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス)にフルセットで勝利すると、2回戦では世界10位のフベルト・フルカチュ(ポーランド)に、3回戦では世界9位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)にいずれもストレート勝ち。準々決勝では同い年で世界王者のカルロス・アルカラス(スペイン)に、ルーネが6-3、6-6とリードしていたところでアルカラスが棄権。準決勝では世界8位のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を撃破する。そして決勝ではディフェンディングチャンピオンのジョコビッチを相手に3-6、6-3、7-5で逆転勝利という番狂わせを起こし、マスターズ大会初優勝を飾った。この結果、ルーネはデンマーク男子選手として初めて世界のトップ10に名を連ねた

3位:カルロス・アルカラス(スペイン) 18歳11ヶ月
アルカラスは今年の「ATP1000 マイアミ」で初のマスターズ1000大会優勝を成し遂げた。前週の「ATP1000 インディアンウェルズ」で準決勝進出を果たしたばかりだったアルカラスは4人のシード選手を倒し大会の頂点に立った。決勝は、共にマスターズ決勝初出場同士の若手対決となった。アルカラスは第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)に7-5、6-4のストレート勝ちを決め、史上最年少で「ATP1000 マイアミ」のタイトルを手にした。のちにアルカラスとルードは初めてのグランドスラム制覇と世界ランキング1位の座をかけて「全米オープン」の決勝を戦うこととなり、その際もアルカラスが勝利を収めた。

2位:ラファエル・ナダル(スペイン) 18歳10ヶ月
このリストのメドベージェフやブルゲラと同じく、ナダルの初めてのマスターズ優勝も「ATP1000 モンテカルロ」だった。1セットも落とさずに進出した準決勝で、ナダルはリシャール・ガスケ(フランス)に逆転勝ち。決勝ではクレーコートを大得意とするコリアと対戦した。ナダルは1度ベーグルを食らったが6–3、6–1、0–6、7–5と4セットで勝負を決めた。ナダルはこの2005年の優勝を皮切りに、モンテカルロ大会のタイトルを2012年まで守り続けた。その後も2016年から2018年まで同大会を制している。

1位:マイケル・チャン(アメリカ) 18歳5ヶ月
チャンは1990年の「ATP1000 トロント」でマスターズ大会を初めて制覇した。3回戦では第9シードのデビッド・ウィートン(アメリカ)を6-0、6-3で退け、準々決勝ではアガシに、準決勝ではピート・サンプラス(アメリカ)にいずれも逆転勝ちを収めた。決勝では第4シードのJay Berger(アメリカ)とトロフィーを競い合った。この試合も第1セットを奪われるも4–6、6–3、7–6で見事逆転に成功し、優勝を決めた。チャンが1990年に優勝したのはこの大会のみだった。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2019年「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ(左)とナダル
(Photo by Giuseppe Maffia/NurPhoto via Getty Images)

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