ニュース News

ナダルの元コーチがルードに太鼓判「ナンバーワンになれる」

「Nitto ATPファイナルズ」でのルード

ラファエル・ナダル(スペイン)の叔父であり長年彼のコーチを務めたトニ・ナダル氏は、今季「全仏オープン」、「全米オープン」、「Nitto ATPファイナルズ」でいずれも準優勝を果たしたキャスパー・ルード(ノルウェー)が将来世界ランキングで1位になるために必要な能力を備えていると語った。米テニスメディアTennis.comなど複数メディアが報じている。

現在23歳のルードは、今シーズン世界王者になるチャンスを迎えた。今年最後のグランドスラム「全米オープン」決勝で、ルードは19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)とお互いに初めてのグランドスラム制覇と世界ランキング1位の座をかけて戦った。結果はアルカラスに4-6、6-2、6-7(1)、3-6で敗れ、苦汁を嘗めた。しかし大会後、ルードは世界ランキングを7位から2位へ浮上させキャリアハイを更新。

その後はツアーでなかなか勝ち星を挙げられず苦戦を強いられたが、シーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」には2年連続2度目の出場を果たし、初の決勝進出という快挙を成し遂げた。この画期的なシーズンにルードは3冠を手にして、年末ランキングは3位でフィニッシュ。

普段ラファ・ナダル・アカデミーで練習をしているルードについて、アカデミーの運営に携わっているトニ氏は次のようにコメントした。「キャスパーがアカデミーに来た時のことを覚えているよ。バックハンドが苦手だったんだ。当時は足の動きが悪かったからね。今、彼のバックハンドは十分に優れている」

「毎年彼は少しずつ上達してる。アカデミーに来た時、彼は世界で2番目の選手になると思っていなかったのを覚えている。私は彼の試合をたくさん見てきたから言える、彼はとても素晴らしいテニス選手だ。ナンバーワンになれるよ。テニスと人生で最も大切なことは、進歩すること。キャスパーはこの力を持ってる」

「Nitto ATPファイナルズ」の決勝で敗れた後、ルードは「今年できたこと、できなかったことから学び、どうなるか見てみたい。自分のテニスと今年の結果には満足しているけど、まだ改善の余地があると感じているんだ」と振り返っていた。トニ氏が語っていたように、今後に向けて改善しようとする姿勢を見せていたルード。来季はさらなる成長を遂げ、グランドスラムの栄光を掴めるのか。そして世界王者の座に到達するのか、見守りたい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「Nitto ATPファイナルズ」でのルード
(Photo by Nicolò Campo/LightRocket via Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. ナダルの元コーチがルードに太鼓判「ナンバーワンになれる」