ニュース News

チャレンジャー大会で3週連続優勝の20歳シェルトンが初のトップ100入り!

「全米オープン」でのシェルトン

今季19歳で史上最年少の世界王者となったカルロス・アルカラス(スペイン)を筆頭に、キャリアハイの世界ランキング6位でシーズンを終えた22歳のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)や、トップ10入りを果たした19歳のオルガ・ルーネ(デンマーク)など、多くの若手選手の飛躍が目立った。そして今週、チャレンジャー大会で3週連続タイトルを掴んだ20歳のベン・シェルトン(アメリカ)が初めてトップ100(97位)に名を連ねた。仏テニスメディア Tennis Majorsなど複数のメディアが伝えている。

元世界55位のブライアン・シェルトン(アメリカ)を父親に持つシェルトンは、193cmの身長を活かしたビッグサーブやパワフルなショットを武器とするプレーヤーだ。7月下旬の「ATP250 アトランタ」でツアーデビューし、2回戦で元世界8位のジョン・イズナー(アメリカ)をフルセットまで追い詰め、「凄い才能の持ち主だ。将来彼の大ファンになると思う」と言わしめた。

翌月の「ATP1000 シンシナティ」では、1回戦で元世界21位のロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を、2回戦では当時世界5位のキャスパー・ルード(ノルウェー)を撃破。3回戦で敗退となったがこの大会で得たポイントで世界229位から171位へと浮上、トップ200入りを果たした。そして大会後にプロ転向を決めた。

「全米オープン」でグランドスラム本戦デビューをすると、その後はアメリカでのチャレンジャー大会のみに参戦。10月頭にティブロン大会で準優勝したが、続くフェアフィールドとラスベガスでの大会では2回戦敗退と苦戦する。

しかし今月のシャーロッツビル大会では、失セット数わずか1で決勝に進出。決勝戦では当時世界135位のクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)との初対戦を7-6(4)、7-5で制してチャレンジャー大会初優勝を果たした。勢いに乗ったシェルトンは、翌週のノックスビル大会でも決勝まで駒を進め、再びユーバンクスとタイトルを争う。約1時間50分の接戦を6-3、1-6、7-6(4)で勝利したのはシェルトンで、2週連続優勝を達成。

そしてアメリカ国内で今年最後のチャレンジャー大会となったシャンペーン大会でシェルトンは、初戦から準々決勝までストレート勝ち。準決勝では世界174位のAleksandar Kovacevic(アメリカ)に、決勝では世界141位のアレキサンダー・ブキッチ(オーストラリア)にいずれも逆転勝利を収めた。この結果シェルトンは、3週間でチャレンジャー大会を3度制した史上最年少の選手となった。また、アメリカ人でこの偉業を達成したのは元世界11位のサム・クエリー(アメリカ)のみ。

シェルトンは今週更新された世界ランキングで世界108位から97位へ浮上し、キャリアハイを更新。新境地を開拓したシェルトンは、トップ100入りに関して「完璧な1年の終わり方だ」とSNSに綴っている。

来年1月に始まるシーズン最初のグランドスラム「全豪オープン」への出場も決まっているシェルトンから、今後も益々目が離せない。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全米オープン」でのシェルトン
(Photo by Al Bello/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. チャレンジャー大会で3週連続優勝の20歳シェルトンが初のトップ100入り!