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ジョコビッチが6度目のATPファイナルズ優勝で5位に!チャレンジャー大会優勝の綿貫はキャリアハイ目前

「ATP250 ダラス」での綿貫

ATP(男子プロテニス協会)は21日、最新の世界ランキングを公表。シーズンを終了した西岡良仁(日本/ミキハウス)は、先週と順位変わらず日本人トップの36位をキープしている。

20日に幕を閉じたシーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月13日~11月20日/室内ハードコート)の決勝では、2015年大会以来の優勝を目指す第7シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と2年連続2度目の出場で初の決勝進出を果たした第3シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)が激突。二人はこれまで3度対戦し、ジョコビッチが全てストレートで勝ち。この日もジョコビッチがルードに1度もブレークチャンスを与えない試合運びを見せ、7-5、6-3で勝利を収めた。

ロジャー・フェデラー(スイス)に並び大会最多タイとなる6度目の優勝を果たしたジョコビッチは、「オーストラリアで最悪のスタートを切ったことを踏まえると、本当に満足のいくシーズンの終わり方ができた。チーム、家族、そして僕が今年経験してきたことを考えるとこの勝利はさらに大きな意味を持つよ。これ以上のシナリオはないね」と喜びを露わに。

そして来季に向けては、「まだこのレベルでテニスができるという大きなモチベーションと刺激を受けてる。だからまたオーストラリアに戻って、最も成功したグランドスラムでプレーできることをとても嬉しく思う。そこからどうするか決めるよ」と語った。1,500ポイントを加算したジョコビッチは、3つ順位を伸ばし5位に浮上。

準優勝のルードは、「こういった大きな大会の決勝で負けてしまって残念。今年できたこと、できなかったことから学び、どうなるか見てみたい。自分のテニスと今年の結果には満足しているけど、まだ改善の余地があると感じているんだ」と振り返る。800ポイントを得たルードは5,820ポイントとなり、5,550ポイントで4位のステファノス・チチパス(ギリシャ)を上回り、トップ3(3位)入り。

準決勝進出の第6シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と第8シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)はそれぞれ400ポイント加算。ルブレフはジョコビッチの順位が上がった影響で、1ランクダウンの8位、フリッツは先週から順位変わらず9位に位置している。第4シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)はグループステージ敗退で2つ順位を落として7位に。

ダブルスでは、第2シードのラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)ペアが本大会全勝でファイナルズ初優勝。決勝ではそれまで4連勝を収めていた第4シードのマテ・パビッチ(クロアチア)/ニコラ・メクティッチ(クロアチア)ペアを7-6(4)、6-4で下した。ラムとソールズベリーは先週から順位変わらず、前者は3位、後者は4位につけている。準優勝のパビッチとメクティッチはともに2つ順位を上げて、パビッチは5位、メクティッチは8位となった。第1シードのヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ニール・スクプスキー(イギリス)ペアはベスト4で終わったが、今大会の結果2人そろって年末ランキングで1位の座を確定させた。

日本人では、10月にシーズンを終えたダニエル太郎(日本/エイブル)が94位のまま。3年ぶりに神戸で開催された「兵庫ノアチャレンジャー2022」では、ディフェンディングチャンピオンで第7シードの綿貫陽介(日本/フリー)が決勝で世界291位のフレデリコ・フェレイラ シルバ(ポルトガル)を6-7(3)、7-5、6-4で下し、今季初優勝。チャレンジャー大会を制するのはこれがキャリアで2度目の綿貫は、196位から173位へ上昇し、2019年3月に更新したキャリアハイの171位まであと2つに迫っている。同大会、初戦敗退に終わった第4シードの内田海智(日本/富士薬品)は、4つ順位を落として165位。

◇   ◇   ◇

【11月21日付最新ATPランキング】
順位(前週) 名前(国籍) ポイント

1. ← (1) カルロス・アルカラス(スペイン) 6,820
2. ← (2) ラファエル・ナダル(スペイン) 6,020
3. ↑ (4) キャスパー・ルード(ノルウェー) 5,820
4. ↓ (3) ステファノス・チチパス(ギリシャ) 5,550
5. ↑ (8) ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 4,820
6. ← (6) フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ) 4,195
7. ↓ (5) ダニール・メドベージェフ(ロシア) 4,065
8. ↓ (7) アンドレイ・ルブレフ(ロシア) 3,930
9. ← (9) テイラー・フリッツ(アメリカ) 3,355
10. ↑ (11) フベルト・フルカチュ(ポーランド) 2,905
11. ↓ (10) オルガ・ルーネ(デンマーク) 2,888
12. ← (12) アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ) 2,700
13. ← (13) パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン) 2,495
14. ← (14) キャメロン・ノリー(イギリス) 2,445
15. ← (15) ヤニク・シナー(イタリア) 2,410
16. ← (16) マッテオ・ベレッティーニ(イタリア) 2,375
17. ← (17) マリン・チリッチ(クロアチア) 2,105
18. ← (18) デニス・シャポバロフ(カナダ) 2,075
19. ← (19) フランシス・ティアフォー(アメリカ) 2,000
20. ← (20) カレン・ハチャノフ(ロシア) 1,990
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36. ← (36) 西岡良仁(日本/ミキハウス) 1,134

94. ← (94) ダニエル太郎(日本/エイブル) 594

165. ↓ (161) 内田海智(日本/富士薬品) 347

173. ↑ (196) 綿貫陽介(日本/フリー) 330

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP250 ダラス」での綿貫
(Photo by George Walker/Icon Sportswire via Getty Images)

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