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シングルスとダブルスの両方で年末トップ10入りのクデルメトワ「毎日成長できた」

「東レ パン・パシフィック・オープン」でのクデルメトワ

今年、シングルスとダブルスの両方でトップ10入りを果たしたベロニカ・クデルメトワ(ロシア)は、シーズン最終戦「WTAファイナルズ フォートワース」のダブルスで優勝し、充実したシーズンを締めくくった。今年大きく躍進したクデルメトワが一年を振り返り、努力が実を結んだことを嬉しそうに語った。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

エリース・メルテンス(ベルギー)とペアを組み出場した「WTAファイナルズ フォートワース」で優勝を飾ったクデルメトワは、大会後すぐに休暇を取ると宣言。この優勝は、今シーズン着実に前進してきたクデルメトワの1年の最後として実にふさわしいものだった。クデルメトワはダブルスで世界ランキング2位、シングルスで世界9位(共にキャリアハイ)としてシーズンを終えることになった。

「自分の結果をとても誇らしく思うわ」と優勝後にクデルメトワは語った。「この1年を通して、着実にプレーできたと思うの。最も成長したのはメンタル面だと思っている。自分を信じることができるようになったの」

今季、WTAで初めてトップ10入りした選手5人のうち1人がクデルメトワだった。考え方をポジティブ思考に変えたところ、結果が伴うようになったという。今年の年末ランキングでシングルスとダブルスの両方でトップ10入りしたのは、クデルメトワ、ココ・ガウフ(アメリカ)、ジェシカ・ペグラ(アメリカ)の3人のみ。

今年はシングルスでの優勝はないものの、シーズン初めから調子が良かった。最初の大会となった「WTA250 メルボルン1」、そして翌月の「WTA500 ドバイ」で決勝に進出。さらに「WTA250 イスタンブール」でシーズン3度目の決勝に進出した。また、「全仏オープン」ではベスト8、「全米オープン」では4回戦進出と過去最高の戦績を残した。

クデルメトワは20大会に出場し、うち11大会で準々決勝以上まで駒を進めた。シングルスの戦績は39勝20敗だった。

トップ10選手に対しても4勝を挙げた。「WTA500 ベルリン」初戦では当時世界5位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)に2-6、7-5、6-4で勝利。さらに「WTA500 サンノゼ」の準々決勝では同じく当時世界5位のオンス・ジャバー(チュニジア)に7-6(5)、6-2で勝利し番狂わせを演じた。「どんなことが起こっても、毎日私は成長することができたの。ポジティブでいることが必要なのよ」とクデルメトワは語った。

自信もついた。今シーズンの感想を問われたクデルメトワは、自身がトップ10にいることは当然だと感じると答えた。それだけの努力を重ねてきたということだろう。そして来シーズンに向けては、「毎日成長し続けられるようにするわ」と述べた。クデルメトワはまた、ダブルスのパートナーであるメルテンスへの賞賛の言葉を口にした。メルテンスのおかげで試合運びが格段に向上したという。

休暇でしっかりと心身を癒やした後は、再びコートで観客を魅了してくれるに違いない。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」でのクデルメトワ
(Photo by Robert Prange/Getty Images)

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