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13年ぶりに4連敗のナダル「かつてのレベルに戻れるよう死ぬ気で頑張る」

「Nitto ATPファイナルズ」でのナダル

元世界王者のラファエル・ナダル(スペイン)が、現地15日に行われた「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月13日~11月20日/室内ハードコート)のグループステージ第2戦で敗れ、大会からの敗退が確定した。そんな彼の試合後コメントをATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

今大会でのナダルは、ベスト4進出を懸けてグループステージで第3シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)、第5シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、第8シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)と争うことに。第1戦でフリッツに6-7(3)、1-6で敗れ、オジェ アリアシムとの第2戦でも3-6、4-6のストレート負けを喫して2連敗。その後に行われた試合でルードがフリッツを下したことから、ナダルのグループステージ敗退が決定した。

シーズン後半のナダルは慢性的な足の怪我に加えて腹筋などを新たに痛めたこともあり、シングルスでは7月上旬に「ウィンブルドン」準決勝を前に棄権して以降、プレーしたのはわずか8試合、3勝5敗という戦績だ。

本人は「いくつかポジティブなことがあった。ここ3週間で2つの大会に出ることができたのはその一つだよ。僕にとってはしばらくできなかったことだからね」と前向きに捉えており、以下のように続けた。

「テニスの仕方、気を強く持つ方法を忘れたとは思わない。自分が望むレベルに戻るためには、こういう前向きな気持ちと自信、メンタルの強さを回復させることが必要なんだ。かつてのレベルに戻れるかはわからないけど、僕が死ぬ気でそのために頑張ることは間違いないよ。とはいえ、最後まで闘うけど、物事が自分の思い通りに進んでいない場合にそれを劇的に変化させるのは難しい。特にビッグサーバーに有利な(球足の速い)このサーフェスではね。別に文句を言っているわけじゃなくて、この結果を受け入れるだけだよ。対戦相手の方が重要な局面でいいプレーをしていたからね」

「来年をいいシーズンにするため、これまで通り謙虚に、目の前の挑戦を受け入れる。過去6ヶ月間は僕にはとても難しい時だった。適切な方法でのトレーニングや試合が行えなかったので、まずはしっかりと回復に努めること、よりハードワークすることが必要だ。毎日前向きに努力し、これからも多少苦しむであろうことを受け入れなければならない。そうした過程すべてに対する準備が整えば、自分が果たしてそれを乗り越えられるだけの決意があったかどうかは数ヶ月後にはわかるだろう」

ナダルは現在4連敗中で、彼がこれだけ立て続けに黒星を喫するのは13年ぶりのこととなる。2009年、ナダルはパリ大会の準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた後、シーズン最終戦でもロビン・ソダーリング(スウェーデン)、ニコライ・ダビデンコ(ロシア)、ジョコビッチに勝てなかった。現地17日、ベスト4進出一番乗りを果たしたルードとグループステージ第3戦で対戦するが、そこで連敗を止めることができるだろか。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「Nitto ATPファイナルズ」でのナダル
(Photo by Giampiero Sposito/Getty Images)

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