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ナカシマが全勝で優勝!「一年の締めくくり方として素晴らしい」[Next Gen最終戦]

「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」トロフィーを掲げるナカシマ

現地12日、「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ/11月8日~11月12日/室内ハードコート)の決勝で第4シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)と第5シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)が対戦。ナカシマが4-3(5)、4-3(6)、4-2で勝利し、第5回大会のチャンピオンに輝いた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

21歳以下のトップ8選手で争われる同大会では、8人の出場者がまず4人ずつの2グループに分かれて総当たり戦を戦い、その後に各グループの上位2人、計4人がトーナメント方式で優勝を争う。試合は4ゲームを先取した方がセットを取り、3セットを取った選手が勝利する5セットマッチで、そのほかにも様々な特別ルールが存在する。

ナカシマは試合開始直後のサービスゲームを落としてしまうものの、第1セット終盤で追いついてタイブレークの末にこのセットを取る。第2セットもタイブレークにもつれ込むと、ラフェチュカに先に2つのセットポイントを握られたが、それをしのいでセットカウント2-0とする。第3セットでは第6ゲームで訪れたブレークチャンスを着実にモノにし、ストレート勝ちを収めた。

昨年の大会では準決勝で敗れていたため、これがこの大会で初の決勝となったナカシマ。ラフェチュカとは3日前のグループステージでも対戦しており、その時も同じくストレートで勝利していたものの、今回の方がセットポイントを握られるなど厳しい戦いを強いられた、

「決勝だからプレッシャーのかかる場面が何度かあった。最初は緊張したよ。だけど、すぐに克服することができて良かった。今はとても幸せだよ。この一週間、素晴らしかった。決勝では数ポイントでどちらにも転び得る展開があったけど、自分が示したレベルに満足している。一年の締めくくり方として素晴らしいよ」

21歳のナカシマは、今大会で世界74位のラフェチュカのほか、世界41位のジャック・ドレイパー(イギリス)、世界119位のフランチェスコ・パッサーロ(イタリア)、世界134位のマッテオ・アルナルディ(イタリア)と同世代のライバルたちを立て続けに退けた。2019年にプロへと転向して昨年8月に世界ランキングのトップ100入りを果たしたナカシマは、今年の「ATP250 サンディエゴ」で初のツアータイトルを獲得し、シーズン開始当初は68位だった順位を10月にはキャリアハイの43位まで伸ばしている。そんな一年を本人は以下のように振り返った。

「充実したシーズンだった。出場したすべての大会から多くを学んだよ。シーズン当初にいくつか目標を立てていたんだ。そのうちの一つがツアーでの初優勝で、サンディエゴで達成できたことは格別だった。こうして“ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ”でも優勝できたなんて、本当に特別だね」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」トロフィーを掲げるナカシマ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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