ニュース News

ナカシマ、ラフェチュカが決勝へ。ドレイパーとストリッカーは敗れる[Next Gen最終戦]

「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」でのナカシマ

現地11日、「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ/11月8日~11月12日/室内ハードコート)の準決勝が行われ、決勝カードが決定した。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

21歳以下のトップ8選手で争われる同大会では、8人の出場者がまず4人ずつの2グループに分かれて総当たり戦を戦い、その後に各グループの上位2人、計4人がトーナメント方式で優勝を争う。試合は4ゲームを先取した方がセットを取り、3セットを取った選手が勝利する5セットマッチで、そのほかにも様々な特別ルールが存在する。

この日行われた準決勝では、3連勝でレッド・グループ1位に輝いた第7シードのドミニク・ストリッカー(スイス)とグリーン・グループ2位である第5シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)、レッド・グループ2位に滑り込んだ第3シードのジャック・ドレイパー(イギリス)と3連勝でグリーン・グループ1位となった第4シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)がそれぞれ対戦。

ストリッカーはグループステージで8つのタイブレークのうち6つをモノにする勝負強さを見せて第2シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)やドレイパーを下していたが、ラフェチュカと対戦したこの日は第2セットのタイブレークを落としてしまったこともありセットカウント0-2に。第3セットで唯一のブレークチャンスを決めて1セット返したものの、ラフェチュカの勢いを止めることはできず、1-4、3-4(4)、4-2、1-4で敗れた。

21本に上ったウィナーと効果的なネットプレーで勝利したラフェチュカは、「今日はすべてが自分の思い通りになった。チームとは昨日からよく話していて、とにかくリラックスしてできるだけ楽しむというプランだったんだ。今大会でドミニクは素晴らしいプレーを見せていたから、勝つことができて本当に嬉しいよ」と試合を振り返っている。

一方、2年連続のベスト4入りを果たしたナカシマは、ドレイパー相手に第1・第4セットの第6ゲームで訪れたチャンスを決められずタイブレークに持ち込まれたが、4-3(6)、1-4、4-2、4-3(5)と4セットで勝利。

ナカシマは試合後、「僕たち二人とも質の高いプレーだった。左打ちの彼はサーブの名手だから、僕は素早く動く必要があったけど、うまく対処できて良かった。今、自分のテニスに大きな自信を抱いている」と述べている。初の決勝はグループステージでストレート勝ちしたラフェチュカとの再戦となるが、油断してはいない。「明日は新しい試合になる。数日前の対戦のことは忘れるつもりだよ。イリは素晴らしいプレーを見せているから、間違いなく難しい試合になるだろう」

過去4大会の優勝者、チョン・ヒョン(韓国)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、ヤニク・シナー(イタリア)、カルロス・アルカラス(スペイン)はその後、世界トップクラスの選手へと成長した。5回目となる今大会ではナカシマとラフェチュカのどちらが栄冠を手にするのだろうか。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」でのナカシマ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. ナカシマ、ラフェチュカが決勝へ。ドレイパーとストリッカーは敗れる[Next Gen最終戦]