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大坂なおみの瞑想ガイド発売「人々を助けられる声になりたい」

「東レ パン・パシフィック・オープン」での大坂

テニスの元世界女王である大坂なおみ(日本/フリー)は、スポーツ選手などをターゲットとした世界的なウェルネスブランドであるHypericeと提携し、「リラックス・ウィズ・ナオミ」という瞑想ガイドを公開した。このプログラムでは、グランドスラムで4度の優勝を果たしておりメンタルヘルスの唱道者である大坂自身が、ナレーションを行っている。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

大坂は昨年、メンタルヘルスのための休息を理由にツアーから長期の離脱を行うと公言し、メンタルヘルスの重要性を唱える最も有名なアスリートの一人に数えられるようになった。

自身もHypericeに投資を行っている25歳の大坂は、心の病にまつわる汚名を減らし、万人のためのセルフケアを利用しやすくするために取り組もうとしている。「リラックス・ウィズ・ナオミ」の中で大坂は、指示をナレーションしながら、心安らぐ音に合わせて呼吸をするよう聞き手に促しているという。

大坂はプレスリリースでこう述べている。「メンタルヘルスの話題になった時にあまりオープンになれないような人々を助けられる声になりたい」

大坂は、2022年の最も高収入な女性アスリートとなった。報道によれば、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)やエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が大坂に続いている。それによると、大坂はスポンサー収入5200万ドル(約75億8000万円)を含む合計5320万ドル(約77億5000万円)を稼ぎ、セレナはスポンサー収入3500万ドル(約51億円)を含む合計3530万ドル(約51億5000万円)を得た。大坂とセレナは二人とも、今年出場した数少ない大会ではあまり良い結果を出せず、それが二人の獲得賞金額が少ない理由である。それにも関わらずこの二人のグランドスラム覇者たちは、ブランドの成長に貢献する女性アスリートのスポンサーになろうとする企業にとって、一番の候補であり続けている。

この収入ランキング上位10人のうち、7人はテニス選手だ。世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)は810万ドル(約11億8000万円)で7位に入っており、770万ドル(約11億2000万円)のココ・ガウフ(アメリカ)、760万ドル(約11億円)のアシュリー・バーティ(オーストラリア)、そして640万ドル(約9億3000万円)のレイラ・フェルナンデス(カナダ)が10位となっている。

今年、大坂は長年エージェントを務めてきたスチュアート・デュギッド氏と共に自らのエージェンシー「Evolve」を設立し、自身のキャリアの主導権をより強く握った。大坂は、ロジャー・フェデラー(スイス)やプロゴルファーのローリー・マキロイ、バスケットボール選手のレブロン・ジェームズらのように、独力でやっていくことを選ぶ有名アスリートらの足跡を辿っている。しかしながら、女性でそれを実行したのは大坂が初めてだ。

※為替レートは2022年11月9日時点

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」での大坂
(Photo by WOWOWテニスワールド)

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