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ムゼッティ、ナカシマが白星スタート。ドレイパーは敗れる[Next Gen最終戦]

「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」でのムゼッティ

現地8日に「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ/11月8日~11月12日/室内ハードコート)が開幕、グループステージ第1戦が行われた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

21歳以下のトップ8選手で争われる同大会では、8人の出場者がまず4人ずつの2グループに分かれて総当たり戦を戦い、その後に各グループの上位2人、計4人がトーナメント方式で優勝を争う。試合は4ゲームを先取した方がセットを取り、3セットを取った選手が勝利する5セットマッチで、そのほかにも様々な特別ルールが存在する。

2つあるグループのうちレッド・グループでは、2年連続の出場となる第2シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)が白星スタートを飾った。第6シードで21歳のツェン・チュンシン(台湾)と対戦した20歳のムゼッティは、89%に上ったファーストサーブのポイント取得率が示す通りサービスゲームが安定しており、相手に1度しかブレークされることなく4-2、4-2、4-2で勝利。

昨年は1勝2敗に終わったグループステージで初戦を勝利で飾ったムゼッティは、以下のように試合を振り返った。「とても良かったよ。去年のここでの戦いを覚えていたんだ。観客は最高で、エネルギーを与えてくれるしね。おかげで自信が持てたし、勝てて嬉しい。ポイント間のショットクロックの時間が短くなったことで急ぐ必要があるけど、忍耐強く、慌てないようにしないといけないんだ」

同グループのもう一試合では、第3シードで20歳のジャック・ドレイパー(イギリス)が第7シードで同じく20歳のドミニク・ストリッカー(スイス)に3-4(5)、3-4(5)、3-4(5)の惜敗。左打ちのストリッカーはワイドへのサーブが威力を発揮して14本のサービスエースを記録、さらに重要な場面でも安定感のある対応を見せた。

一方のグリーン・グループでは、第4シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)と第5シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)が勝利。ナカシマは急遽出場が決まった第9シードで21歳のマッテオ・アルナルディ(イタリア)に第1セットを取られた上、第2セットでは5度セットポイントを握られながらもタイブレークの末に奪う。第3・第4セットもタイブレークにもつれ込むなどその後も競った展開が続いたが、第5セットで唯一のチャンスを生かしたナカシマが、2-4、4-3(7)、4-3(4)、3-4(4)、4-2でシーソーゲームをモノにした。

ナカシマはベスト4となった昨年に続いての出場となるが、ムゼッティと違って前回の経験をスムーズに生かせなかったようだ。「新しいフォーマット、新しいコンディションに慣れるのに少し時間がかかったよ。試合開始直後から何度も重要なポイントがあり、セットごとの展開も速いから、なるべく早く順応しようとした。タイブレークではラッキーだったね。今日は苦しい状況から抜け出す方法を探してばかりだった」

ラフェチュカは21回目の誕生日を勝利で祝うことに成功。練習で今大会のフォーマットを採用していた彼はそのおかげもあって初出場ながらも「うまく順応できた」そうで、第8シードで21歳のフランチェスコ・パッサーロ(イタリア)を4-1、4-3(7)、4-1のストレートで下した。

大会2日目の対戦カードは以下の通り。(※[]内の数字はシード表記)

<第1試合>
マッテオ・アルナルディ(イタリア)[9] vs フランチェスコ・パッサーロ(イタリア)[8]
<第2試合>
ブランドン・ナカシマ(アメリカ)[4] vs イリ・ラフェチュカ(チェコ)[5]
<第3試合>
ジャック・ドレイパー(イギリス)[3] vs ツェン・チュンシン(台湾)[6]
<第4試合>
ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)[2] vs ドミニク・ストリッカー(スイス)[7]

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」でのムゼッティ
(Photo by Giampiero Sposito/Getty Images)

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