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16歳の小田凱人が最終戦で史上最年少優勝。国枝慎吾は準決勝進出で世界1位返り咲きの見込み

「NEC車いすテニスマスターズ 」での小田

16歳の小田凱人(日本/東海理化)が、シーズン末の最終戦「NEC車いすテニスマスターズ」で初優勝。大会史上最年少チャンピオンとなった。ITF(国際テニス連盟)公式ウェブサイトなどが報じている。

小田は決勝で24歳の世界王者アルフィー・ヒュウェット(イギリス)と対戦。二人はそれまで、今大会でのグループステージでの1戦を含む3度対戦し、ヒュウェットの3勝だった。グループステージでは2-6、5-7で敗れていた小田は、「最後の対戦でも良い試合ができていました。だからあの試合を見返して、どうすれば勝てるかすごく考えました」と言う。決勝の第1セットで小田は4-1とリードし、いったんは追いつかれるが最後は得意のバックハンドのクロスを決めてセットを先取。第2セットの最後は3ゲームを連取し、6-4、6-3でストレート勝利を決めた。ヒュウェットは2017年に19歳でこの大会を制し、最年少優勝の記録を持っていた。

「大会史上最年少チャンピオンになれて本当に嬉しいです。それに今年最後の試合に勝てたことも。たくさんの観客の前でプレーすることも、スモークやライトの演出も本当に楽しみました。アルフィーもとても良いプレーをしていてポイントを取るのは難しかったですが勝てて嬉しいです。休息が必要なので休暇を楽しむつもりです」と小田は笑顔で語った。

一方、国枝慎吾(日本/ユニクロ)は予選リーグを突破しながら残念なことに怪我のため準決勝を棄権。だがベスト4に進出し、昨年覇者のヒュウェットが決勝で敗れたことで、国枝は世界ランキング1位へ返り咲く見込みだ。世界6位の三木拓也(日本/トヨタ自動車)はグループステージ敗退となった。

女子では世界2位の上地結衣(日本/三井住友銀行)が、決勝で世界女王ディーダ・デ グロート(オランダ)に2-6、2-6で敗れて準優勝。世界8位の大谷桃子(日本/かんぽ生命保険)はシングルスではグループリーグを突破し、準決勝で上地に1-6、1-6で敗退。ダブルスではジェシカ・グリフィオン(オランダ)と組んで、こちらはグループリーグを突破し準決勝でも勝利。決勝でデ グロート/アニーク・ファンクォト(オランダ)ペアに敗れて準優勝となった。

クアード部門では世界2位のサム・シュレーダー(オランダ)が、シングルスでは決勝で世界王者ニルス・フィンク(オランダ)を6-3、6-0で撃破。フィンクと組んだダブルスでもヒース・デビッドソン(オーストラリア)/ロバート・ショー(カナダ)ペアを6-1、6-0で下して、見事2冠を達成している。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「NEC車いすテニスマスターズ 」での小田
(Photo by Rene Nijhuis/Orange Pictures/BSR Agency/Getty Images)

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