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今年はショットクロックの時間を短縮!Next Genファイナルズ新ルールが明らかに

2021年「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」に臨むムゼッティ

21歳以下のトップ8選手で争われるシーズン最終戦「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ/11月8日~11月12日/室内ハードコート)では、今年も新しいルールが試験的に導入される。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが詳細を紹介している。

若い世代を中心にスピード感のあるコンテンツや娯楽を好む人が増えているため、各スポーツの運営団体は試合のテンポを上げたり、エンターテインメント性を高めたりしようと努力を重ねている。テニス界もご多分に漏れず、この大会では2017年の開始以来、出場する選手と同世代のファンを取り込もうとして毎年様々なルールが試されてきた。選手やコーチからのフィードバックなどを元にしたルールがその後ATPツアーに導入されることもあり、今年からトイレ休憩に制限時間が設けられ、男子の試合や「全米オープン」の試合にオンコートのコーチングが試験的に導入されているのも、昨年の「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」で試された結果によるものだ。今ではお馴染みとなったホークアイによる自動判定も同じ経緯を辿っている。

今年の大会では以下の新しいルールが試される。

■ショットクロックの時間短縮
サーバーがエースやダブルフォールトをした場合、またはリターナーがリターンを返すことができなかった場合、ポイント間のショットクロックの時間がこれまでの標準だった25秒から15秒に短縮される。時間は主審がスコアを読み上げてから計られる。

■1セットにつきベンチに座れるのは1回
・選手は最初の3ゲームが終了した後、ベンチで90秒間の休憩を取ることができ、プレー再開とともにコートチェンジを行う。セット終了時に同じことが行われるが、最初のゲームの後にコートチェンジは行わない。なお、「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」では4ゲーム先取となっており、ゲームカウントが3-3となった場合はタイブレークが行われる。
・タイブレークに突入した際はその前にコートチェンジは行うが、ベンチには戻らない。
・セット終了後の休憩は120秒から90秒へと短縮される。

■ウォーミングアップは3分間
オンコートでのウォーミングアップは3分間。ウォーミングアップのための準備と試合開始に向けた準備にそれぞれ1分間与えられる。

■オフコートのコーチングが可能に
本大会におけるコーチングは、ATPツアーで試験的に導入されているコーチングと同じ基準が採用される。加えて、対戦相手がメディカルタイムアウトやトイレ休憩を取った場合にも選手はコーチと話すことができる。

■データと分析情報の強化
ボールと選手の動きをリアルタイムで分析するアルゴリズムソフトウェアを提供するTennisVizは、Tennis Data Innovationsとのパートナーシップにより、チーム席に設置されたタブレット端末に情報が送られてくるため、コーチと選手は試合中にそれを活用することができる。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」に臨むムゼッティ
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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