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アルカラスが最終戦とデビスカップ欠場。怪我で6週間離脱に

「ATP1000 パリ」でのアルカラス

世界ランキング1位のカルロス・アルカラス(スペイン)が、怪我によりシーズンを終えることに。この結果、13日から始まるシーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月13日~11月20日/室内ハードコート)と「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」(スペイン・マラガ/11月22日~11月27日/室内ハードコート)を欠場することになった。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトほか複数のメディアが報じている。

アルカラスは現地4日、シーズン最後のマスターズ1000大会「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/10月31日~11月6日/室内ハードコート)の準々決勝で腹筋を負傷。世界18位のオルガ・ルーネ(デンマーク)との対戦途中で腹筋に違和感を覚え、サーブやフォアハンドを打つ際にも支障があったという。プレーを続けるうちに痛みが酷くなったため、第2セット終盤に棄権。その直後には「腹筋を改善させて100%の状態で最終戦に臨めるように集中している」と、ファイナルズへ出場する意欲を見せていた。

しかし検査の結果、左側の腹筋の内腹斜筋が裂けていることが判明。翌5日、アルカラスはシーズン終了となることをSNSで発表した。

「昨日、棄権してからメディカルチームとともに調べた結果、怪我は左側の腹筋の内腹斜筋の断裂だと判明した。おそらく回復するには6週間かかるだろう。残念ながら、“Nitto ATPファイナルズ”と “デビスカップ by Rakuten ファイナルズ”には間に合わない。この2大会は僕にとってとても大切なものだから、出られないのはすごくキツいし悲しいけど、今は前を向いて治療に専念するだけだ。いつも応援してくれてありがとう!」

アルカラスは今季70試合で戦い57勝13敗。「全米オープン」でグランドスラム初優勝を果たしたほか、計5つのタイトルを獲得していた。9月12日に史上最年少(19歳)で世界王者に。年末ランキングでは現時点で6,820ポイントにて1位に立っている。最大で1,500ポイントを手にできる「Nitto ATPファイナルズ」の結果によりアルカラスを抜いて年末1位となる可能性があるのは二人。1,000ポイント差で2位のラファエル・ナダル(スペイン)、1,470ポイント差で3位のステファノス・チチパス(ギリシャ)だ。

「Nitto ATPファイナルズ」にはナダル、チチパスのほか、キャスパー・ルード(ノルウェー)、ダニール・メドベージェフ(ロシア)、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、そしてアルカラスに代わってテイラー・フリッツ(アメリカ)が出場する。同大会のドローは現地10日に行われる予定だ。

「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」でベスト8に勝ち残ったスペインは、準々決勝でクロアチアと対戦する。それに勝てば準決勝でオーストラリアとオランダの勝者と当たることになる。同大会のトーナメントのトップハーフにはイタリア、アメリカ、ドイツ、カナダが入っている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 パリ」でのアルカラス
(Photo by Mustafa Yalcin/Anadolu Agency via Getty Images)

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