ニュース News

サカーリが2連勝でベスト4進出決定。ペグラ/ガウフ組は敗退[WTAファイナルズ]

「WTAファイナルズ フォートワース」でのペグラとガウフ(左より)

現地2日に行われたシーズン最終戦「WTAファイナルズ フォートワース」(アメリカ・フォートワース/10月31日~11月7日/ハードコート)3日目、シングルス・ダブルスともに早くも一部の選手のグループステージ突破・敗退が決まっている。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトが報じた。

シングルスに出場する8人の選手たちは、まず4人ずつの2グループに分かれて総当たり戦を戦い、その後に各グループの上位2人、計4人がトーナメント方式で優勝を争う。大会3日目のシングルスでは、ナンシー・リッチー・グループに属する4人の第2戦が行われた。

第1戦で第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を下していた第5シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)は、続く第2戦で第7シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)に勝利。第1セットで2度のブレークに成功して6-2で取ると、第2セットでは3-0とした後で一旦追いつかれたものの、第9ゲームで3度のデュースの末に再びリードを奪い、6-2、6-4でサバレンカを退けた。2連勝のサカーリはこれで昨年に続くベスト4進出を確定させている。

今季のサカーリは「WTA1000 インディアンウェルズ」と「WTA1000 グアダラハラ」を含む4大会で準優勝している一方、優勝はなし。さらに今大会まではトップ10の選手から1勝しか挙げられていなかった。しかしフォートワースでは世界3位のペグラと世界7位のサバレンカを相手にそろってストレート勝ちを果たしている。

「こういう風にトップ選手たちからストレート勝利を収めるなんてすごく久し振りだから、新鮮よ。ようやく報われた気分」と語るサカーリは、サバレンカを下したことでシーズン39勝目としており、これは昨年の38勝を抜いてキャリア最多だ。

同グループのもう一試合では、ともに第1戦を落とした第2シードのオンス・ジャバー(チュニジア)とペグラが生き残りを懸けて対戦。第1セットはペグラが第2ゲームから6ゲームを連取して取ったが、第2セット第6ゲームからジャバーが4ゲームを続けてモノにしてセットカウント1-1とする。最終セット、ペグラは第1ゲームで5度あったチャンスをポイントに結びつけることができない。すると第8ゲームでジャバーがラブゲームでブレークし、1-6、6-3、6-3の逆転勝利を飾った。

今大会で好調のサカーリと異なり、ペグラはトップ選手相手に苦戦が続いている。世界2位のジャバーに敗れたことで、ペグラはトップ5選手に対して今季7連敗中。通算では2勝13敗と大きく負け越している。しかし、ペグラのグループステージ敗退は辛くも決定しておらず、第3戦でジャバー、サバレンカとベスト4進出をかけて争うことになる。

一方ダブルスでは、ロージー・カザルス・グループの第2戦が行われた。前回覇者でもある第1シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)ペアは2連勝でベスト4一番乗り。第1戦で第8シードのデズレイ・クラブチェク(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)ペア、この第2戦では第6シードのシュー・イーファン(中国)/ヤン・ザオシャン(中国)ペアをストレートで破った。

それとは反対に、第3シードのペグラ/ココ・ガウフ(アメリカ)ペアは2試合続けてのフルセット負けで早くもグループステージ敗退が決まった。ペグラ/ガウフ組は第2戦、クラブチェク/シヒュース組に一度もブレークチャンスを与えることなく第1セットを取ったにもかかわらず、第2セットに入るといきなりサービスゲームでポイントを取れなくなり、ベーグルで落としてしまう。そして10ポイントのタイブレークでは4度のミニブレークを許し、6-3、0-6、[5-10]で敗れた。第3戦では、ともに1勝1敗のクラブチェク/シヒュース組とシュー/ヤン組が直接対決。勝った方がベスト4進出となる。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTAファイナルズ フォートワース」でのペグラとガウフ(左より)
(Photo by Robert Prange/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. サカーリが2連勝でベスト4進出決定。ペグラ/ガウフ組は敗退[WTAファイナルズ]