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改心したペールが日本でのチャレンジャー大会に出場?「パーティも酒を飲むのもやめた」

「全豪オープン」でのペール

様々なショットを使いこなすエンターテイニングなテニスの才能とともに、暴言を吐いたりラケットを破壊したり、時に「試合を投げた」と責められるほど感情的なことでも知られるブノワ・ペール(フランス)。試合の結果より「人生を楽しむこと」を大切にしてきた彼が、少し考えを変えたような発言をしている。スポーツウェブメディアSportskeedaなどが報じている。

ペールは2016年1月にキャリアハイの世界ランキング18位に到達したが、特にコロナ禍以降は良い結果を安定して残すことができず、現在は世界173位に沈んでいる。そして9月末にポルトガルでのチャレンジャー大会に出場していた時には、「以前はテニスが好きだった。でも今は、少し前から本当に気分がすぐれない。テニスが大嫌いになった。コートに出るたびに逃げ出したくなり、不安に襲われてどうにもできない」と話していた。

ところが10月の半ばにペールはSNSに「新しい始まり…」と投稿。元世界王者ラファエル・ナダル(スペイン)が創設したラファナダル・アカデミーで10日間トレーニングを行った。その後フランスでのチャレンジャー大会に出場したペールは、自らの変化をこう語った。

「大事なことに集中しなおした。遊びに出かけたり、パーティをしたり、酒を飲むのをやめた。いろいろなことに注意を払うようになった。2年間そうしてなかったが、今はそうしたいと思う。一試合ずつ戦っていきたい。ずっと長いことそう言わなかったけれど、今は大会に優勝することが目標だ。自分のレベルが、動きが戻ってきていると感じる。たくさんトレーニングをして、戻ってきたと感じている」

「前にもやろうとしたけどできなかった。テニスをして戦おうという気持ちになれなかった。“ウィンブルドン”でも”全米オープン”でも楽しいと感じられなかった。やりたくもない仕事になってしまっていた。ファンには感謝している、いつも応援してくれる。でもみんなが何かを期待していると感じて、自分の最高のレベルでないことが辛かった。みんなには最高のブノワ・ペールを見て欲しい」

ペールはフランスでの大会の1回戦に勝利した後、残念なことに2回戦で腰を痛めて途中棄権となってしまった。それでもペールはSNSで「怪我をしたけれどポジティブな一週間だった」と綴った。

「昨日、試合の途中で怪我をして、昨晩から動けない。これから検査を受けて、結果次第でシーズン終了とするかどうかを決める。怪我をしたけれど今週はとてもポジティブな一週間で、テニスコートでプレーして戦いたいという気持ちを取り戻した。それが一番大事なことだ」

11月に日本で開催される3つのチャレンジャー大会にエントリーしているペールの怪我が早く回復し、元気な姿を見せてくれることを祈りたい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」でのペール
(Photo by Hannah Peters/Getty Images)

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