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ナダルとメドベージェフ、新米パパとしての心境を語る「会えなくて寂しい」

「ATP1000 パリ」の記者会見でのナダル

10月に第一子を迎えたばかりのラファエル・ナダル(スペイン)とダニール・メドベージェフ(ロシア)。二人は現在シーズン最後のマスターズ1000大会、「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/10月31日~11月6日/室内ハードコート)に参加しており、会場で新米パパとなった心境を語った。米テニスメディアBaselineなど複数のメディアが伝えている。

10月8日に地元マヨルカの病院で第一子となる男児を迎えたナダルは、子供をおいて家を離れ大会に出場するのは普段とは違う感情だと明かした。「家を離れるのは正直いつも辛い。息子と出会ってまだ2、3週間だし、3週間の赤ん坊とは大してコミュニケーションも取れないのに、もう会えずに寂しいというのはとても面白いことだね。新しい人生経験だよ。すべての変化が難しいから、それに適応する必要があると思う」

またナダルは世界中を飛び回る生活よりも、赤ちゃんと一日中家で一緒にいる生活の方が大変だと付け加え、「テクノロジーの進歩のおかげでいつでもビデオ通話ができるのは幸運なことで、それがいつも助けになっているよ」と語った。

パリマスターズに第2シードとして出場するナダルは、初戦で世界31位のトミー・ポール(アメリカ)と対戦予定。二人は今年2月に「ATP500 アカプルコ」準々決勝で初対戦し、その際はナダルがストレートで勝利している。ナダルは今回でパリマスターズ出場9度目。2007年大会での準優勝という最高成績を塗り替えられるか注目だ。

メドベージェフはナダルより6日後の10月14日に、第一子の女児を迎えた。パパになってから最初に出場した「ATP500 ウィーン」では見事優勝を果たし、今シーズン2冠目を手にした。優勝後のスピーチでは「このタイトルは妻に捧げるよ。彼女は娘という僕にこれまでで最も美しいプレゼントをくれたからね。娘を迎えた時の感情は、どんなタイトルを獲った時よりも特別なんだ。ダーシャ(妻)、本当にありがとう。ほかに何と言ったらいいかわからないよ」と感謝を述べていた。

後日メドベージェフはこのスピーチを振り返り、「僕は通常スピーチが上手なんだ、本当に思ったことを言うから。頭の中でたくさんの美しい言葉とかを考えてた。でも緊張してうまく言えなかったんだ。言いたいことは言えたけど、考えていたよりも短くて美しくなかった。だから自分にガッカリしたよ。娘を迎えられたことは永遠に感謝してる。本当に幸せなんだ」とコメント。

パリマスターズに第4シードとして出場するメドベージェフは、初戦で世界25位のアレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦予定。二人は過去4度対戦し、メドベージェフが全勝を収めている。2020年に同大会のチャンピオンに輝いているメドベージェフは、今回で5度目の出場。昨年も準優勝と好成績を残しているだけに、今年も目が離せない。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 パリ」の記者会見でのナダル
(Photo by Ibrahim Ezzat/NurPhoto via Getty Images)

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