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シフィオンテクはガウフらと同組!WTAファイナルズの組分けが決定

「WTAファイナルズ フォートワース」に向けてドレスアップしたシフィオンテクたち

いよいよ始まるシーズン最終戦「WTAファイナルズ フォートワース」(アメリカ・フォートワース/10月31日~11月7日/ハードコート)の組分けが発表された。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

シングルスに出場する8人の選手たちは、まず4人ずつの2グループに分かれて総当たり戦を戦い、その後に各グループの上位2人、計4人がトーナメント方式で優勝を争う。

現地28日に行われた抽選によって、選手たちはアメリカのレジェンドたちの名前を冠した2つのグループに振り分けられた。まずトレーシー・オースティン・グループには第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第4シードのココ・ガウフ(アメリカ)、第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)、第8シードのダリア・カサキナ(ロシア)が入ることに。もう一つのナンシー・リッチー・グループには、第2シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)、第5シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)、第7シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)が名を連ねている。

10月中旬に行われた「WTA500 サンディエゴ」でシーズン8冠目を手にしたシフィオンテクは、ガウフ、ガルシア、カサキナと同居したことについて「バラエティ豊かなグループね」とコメント。2年連続となるファイナルズ出場に関しては以下のように語っている。「コンディションがサンディエゴとはまったく違うだろうから、ボールコントロールに注力しなければならない。でも準備はうまくいっているわ。計画したことはすべてやった。(2週続けて決勝に進出したことで)疲れていたけど、きちんと回復することができてフレッシュな気分よ。おかげで試合中に全力を尽くすことができる。いつも100%やる気に満ち溢れているわけではないけど、それを受け入れているわ。そういう時でも勝ちたいという気持ちは変わらないし、それが私のモチベーションの源になっているの」

18歳にして最終戦初出場のガウフは、「最終戦出場は自分が成長していることの証だと思う。時々そのことを忘れそうになるけど。自分が世界トップ8選手の一人だなんて、とても嬉しいわ。でも、ファイナルズに出場できたということで満足するつもりはない。もっといい結果を残したい」と意気込みつつ、以下のように続けた。「今年は初出場選手が多いことも特徴の一つね。ツアーが絶え間なく進化していることの証明だし、それってとってもエキサイティングなことよね」

ファイナルズ出場は2017年以来2度目で、グループ内で唯一今季シフィオンテクに勝利しているガルシアは、「“WTAファイナルズ”はチャレンジングだけど、イガ一人だけでも十分なチャレンジになるでしょうね。彼女は(今季)ほとんど負けていない。ポーランドでは私が勝ったけど、あれはクレーコートだったから今回とはまったくコンディションが違うわ。これはグループステージという意味でも普段の試合とは異なるけど、攻撃的にプレーするつもりよ。それが私のスタイルだし、イガを倒すには一番有効な方法だと思う」とシフィオンテクを警戒。なお、ガルシアは今大会直前にコーチのベルトラン・ペレ(フランス)との関係を解消しており、ファイナルズには以前からの知り合いであるフアン パブロ・グスマン(アルゼンチン)と挑むことになる。

カサキナは2018年に代役候補だったものの実際にプレーすることはなかったため、今回がファイナルズ初出場となる。今季2つのツアータイトルを手にしている彼女は、「身体的にはこれまでにないほど最高の状態よ。シーズン終盤にこんなにいい状態というのはいいサインだと思う。精神的にもいい気分なの」と好調ぶりをアピールしている。

ガウフらと同じく今回が初出場となるジャバーだが、同組になった3人とは対戦成績が拮抗――ペグラには3勝2敗、サカーリには2勝1敗、サバレンカには1勝2敗――していることもあり、「とても厳しいグループだと思う」と感想を述べている。「トップ8選手が集まっていて誰もが勝ちたいと思っている大会だから、厳しいのも当然といえば当然なんだけど。その一員になりたいと2年前から思っていたけど、今年実現させたことで自分は世界最高の選手の一人と証明することができた」と満足感をにじませた。

両親がNFL(アメリカのプロフットボールリーグ)とNHL(アメリカのプロアイスホッケーリーグ)のチームの共同オーナーを務める資産家の娘、ペグラはテニス選手としての実績を重ねていることに手ごたえを感じている。「若い頃は自分の価値を示そうとして余計なプレッシャーをかけてしまっていたけど、年を重ねるにつれて自分のバックグラウンドとうまく折り合いがつけられるようになった。プレッシャーが軽くなったことで実績を残せるようになったし、テニス選手として認識してもらえることが増えた。とても報われた気分だし、満足しているわ。偉大なテニス選手として知ってもらえることはいいものね」

出場権争いで最後の一枠を手にしたサカーリは、前回大会でシフィオンテクとサバレンカを下してベスト4に進出している。「メキシコで行われた前回は、とてもいいプレーをして惜しいところまで行くことができた。今回も出場権を得られたのは、私がそれにふさわしかったからよ」

シフィオンテク、サカーリとともに、今季トップ10の座をキープし続けた一人であるサバレンカは、「今年はとても難しい一年だったから、ここにたどり着くことができてすごく嬉しい。自分にとってはまるで奇跡ね。そんな難しい時期にトップ10をキープできたなんて信じられない。うまく対処した自分を誇りに思うわ。そばにいて支えてくれたチームにも感謝している」と2年連続出場を喜んだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTAファイナルズ フォートワース」に向けてドレスアップしたシフィオンテクたち
(Photo by Tom Pennington/Getty Images for WTA)

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