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ティーム、怪我からの復帰は「ナダルをお手本に」

「ATP1000 ローマ」でのティーム

キャリアで最も長い離脱から徐々に復調してきたドミニク・ティーム(オーストリア)。彼は、怪我からツアーに復帰する上でラファエル・ナダル(スペイン)がお手本だと語っている。スポーツウェブメディア Sportskeedaが報じた。

36歳のナダルは20年以上にわたるキャリアを通じて幾度も怪我を経験してきたが、その度に力強く立ち直り、最高水準でプレーしてきた。一方のティームは、手首の怪我をきっかけに昨年6月から9ヶ月間離脱し、その結果、世界ランキングは一時352位まで落ちてしまった。しかしここ数ヶ月で徐々にランキングを上げており、現在は世界113位につけている。

ティームはスペインAS紙のインタビューで、何度も怪我からの復帰を果たしてきたナダルは刺激をくれる存在かと問われ、以下のように答えた。

「彼はおそらく、この手の経験に関しては最高のお手本だよ。彼は1度どころか4度か5度、6ヶ月間かそれ以上にわたる負傷離脱から復帰している。復帰後はいつだって素晴らしかった。そのことは僕にとって大きな刺激になるね」

さらにティームは、ナダル、ロジャー・フェデラー(スイス)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のビッグ3に勝利していた頃に比べて、怪我から復帰した今は初戦負けもするようになったことを聞かれ、このように続けている。

「僕の選手生活は2つの期間に分けられる。怪我をする前の最初の期間と、今の2つ目の期間だ。最初の期間は信じられないくらい素晴らしかった。僕は最高の選手たちを全員倒し、グランドスラムも含む多くの大会で優勝することができた。でも怪我をして、僕の軌道は止まってしまった」

「今はすごく興味深い経験をしているよ。もう一度、トップ選手たち全員と競い合えるようにならなければいけないからね。そして、それはいいことだ。フェデラーやナダル、ジョコビッチと戦い、勝利したことは、間違いなく助けになっているよ。素晴らしい経験だったからね」

ティームはまた、自分はグランドスラムのような大きな大会で優勝するために戦う力があると信じており、来年にはそうできるよう願っていると付け加えた。

「それができると信じているよ。そうじゃなかったら、僕は自分のキャリアを諦めるだろう。僕は最高峰にいた。世界ランキングでトップ3に入っていた。今でも自分は再びグランドスラムのような大きなタイトルを争い、誰にでも勝つことができると感じている。そうでなければ、この努力すべてが無駄ということになる。来年には実現できるといいね」

現在ティームは自国オーストリアで行われている「ATP500 ウィーン」(オーストリア・ウィーン/10月24日~10月30日/室内ハードコート)に出場しており、1回戦では世界30位のトミー・ポール(アメリカ)に逆転勝利。2回戦では、第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 ローマ」でのティーム
(Photo by Giampiero Sposito/Getty Images)

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