ニュース News

ジョコビッチのチャリティー財団15周年。脳外科学会ではスタンディングオベーション!

2020年「全豪オープン」でのジョコビッチ

テニスの元世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が設立したチャリティー財団は、セルビアの就学前の子どもたちへ均等な教育機会を与えるために、様々なプロジェクトに関わっている。今回、財団は新たな節目を達成したと発表。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

ジョコビッチの妻エレナさんも運営に関わり、夫婦のライフワークとなっているノバク・ジョコビッチ財団は、今年設立15周年を迎えた。

「教育・科学・技術開発省と協力し、世界銀行から融資を受けて進めている幼児期総合教育・保育プロジェクトの一部として、30の自治体に131の教室を開くことができました。これでセルビア全国で3136の保育園に教室があることになります」と財団はSNSに投稿。当初、財団は教育・科学・技術開発省と提携し、2022年末までに120の教室を開設することを目標としていたが、この目標を上回る数の教室を設置することに成功したのだ。

財団の公式ウェブサイトによると、教育・科学・技術開発省は保育園、小学校、中学校、そして高等教育機関における教育の計画、生徒の発達と学力標準向上の責任を負っており、政府は優れた才能のある生徒の支援をすると共に、総合教育にも力を入れていく方針を打ち出している。これまでの15年間で、財団は5万人以上の生徒を支援し、2200人以上の教員に研修を提供している。

9月下旬から10月上旬にかけて開催された「ATP250 テルアビブ」と「ATP500 アスタナ」で2大会連続優勝を飾ったジョコビッチは、今月中旬に地元ベオグラードで行われたヨーロッパ脳神経外科学会連合会の会議に招かれ、スピーチを行った。ステージへと向かうジョコビッチに、参加者たちはスタンディングオベーションを送った。

「このスタンディングオベーションは、ヨーロッパ脳神経外科学会連合会会議の講演に招かれたノバク・ジョコビッチへのものだ!」とジョコビッチが拍手で迎えられる動画がTwitterに投稿された。

登壇したジョコビッチは、何を話したらいいのか分からない、と率直に話し始めた。「この会議に招かれた時、自分のよく知らない分野について何を話したらいいのだろうかと自問しました。ですが、私は気が付きました。私たちは仕事を愛し、情熱を持っているという共通点があります。命を救っているあなた方は、私のヒーローです」とジョコビッチは語った。

ジョコビッチは今年、今季に得たポイントだけで争われるレースランキングで20位以内を確保し、「ウィンブルドン」で優勝したことにより、自身15回目となる「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月13日~11月20日/室内ハードコート)への出場権を獲得している。オーストラリアやアメリカに入国できなかったり、「ウィンブルドン」のポイントが付与されなかったりして世界ランキングは7位まで下がってしまったが、力強くシーズンを終えることが期待されている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2020年「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Recep Sakar/Anadolu Agency via Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. ジョコビッチのチャリティー財団15周年。脳外科学会ではスタンディングオベーション!