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元世界3位ティームが挙げた新ビッグ3とは?

2018年「全米オープン」でのティーム

元世界ランキング3位で2020年「全米オープン」の覇者であるドミニク・ティーム(オーストリア)が、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のビッグ3のように今後テニス界をリードする存在となり得る3人の若手選手を挙げた。スポーツウェブメディア Sportskeedaが伝えている。

ティームは新ビッグ3候補として、19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)、21歳のヤニク・シナー(イタリア)、そして24歳のフランシス・ティアフォー(アメリカ)の名前を挙げた。彼らのプレースタイルがテニスの新時代を示していると評価した一方、元祖ビッグ3はプレースタイルという点では比較的防御に重きを置いていると分析している。

「カルロス・アルカラス、シナー、それからティアフォーはテニスの試合を変えたよ。加速させ、新しい段階へと引き上げたんだ。彼らと比較すると、レジェンドの3人はディフェンス重視の慎重派と言ってもいいだろうね」

先月の「全米オープン」でアルカラスはグランドスラム初優勝を成し遂げ、世界のトップへと上り詰めた。シナーとティアフォーも「全米オープン」で素晴らしい成績を残し、充実したシーズンを送っている。

ティーム自身は今年3月に長期離脱から復帰したものの、以前のようなプレーは今のところできていない。現在世界132位のティームは早くトップ100に戻りたいと考えているが、来週行われる「ATP500 ウィーン」(オーストリア・ウィーン/10月24日~10月30日/室内ハードコート)で優勝候補となれるような力はまだ戻っていないと自身を冷静に分析する。同大会には、元世界王者のダニール・メドベージェフ(ロシア)をはじめ、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、2020年王者のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)らが出場予定だ。

「(大会の)顔ぶれは素晴らしいよ。僕も競争心が戻ってきた。その目標は達成できたよ。ファイナリストにはなれないと感じているけどね」と、2019年に同大会を制したティームは語る。

現在の順位ではグランドスラム本戦へのストレートインが難しいティームは、必要ならば来年の「全豪オープン」は予選から参戦するという。

「ウィーン大会が終わったらすぐランキングをチェックするよ。必要なら、”全豪オープン”には予選から出場するさ。僕は再び力をつけてきているからね」

9月下旬、「ATP250 テルアビブ」2回戦でマリン・チリッチ(クロアチア)に敗れたティームは、長い負傷離脱から戻った後、世界トップレベルでプレーする状況に慣れるまで時間がかかることを認めている。

「ハンドブレーキを離して、プレッシャーのかかる場面で正しい判断をする必要がある。長い休養期間の後はそういう部分を学び直さなきゃいけないんだ。浮き沈みがあっても、集中力を切らさないようにしなければならない。今の僕は10点満点中、最高でも7点ってところだね」

その後、「ATP250 ヒホン」で復帰後2度目のベスト4進出を果たしたティーム。ウィーン大会では7点以上の自己採点をつけることができるだろうか。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2018年「全米オープン」でのティーム
(Photo by Mohammed Elshamy/Anadolu Agency/Getty Images)

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