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ナダルが世界ランキングトップ3在位週でジョコビッチに並ぶ

2019年「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ(左)とナダル

2006年「全仏オープン」での初対戦から16年、他のどの選手たちよりも多い59回の対戦を重ねてきた二人の元世界王者、ラファエル・ナダル(スペイン)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)。二人は試合の時だけでなく様々な記録でも競い合っているが、そのうちの一つで今週ナダルがジョコビッチに並んだ。米テニスメディアTennis World USAなどが報じている。

10月17日付の世界ランキングで先週と変わらず世界2位を維持したナダルは、トップ3位内の在位週が672週となり、ジョコビッチと並んだ。トップ3在位週の最多記録はロジャー・フェデラー(スイス)の750週。現在、ナダルとジョコビッチが2位タイとなった。

ナダルが初めてトップ3入りしたのは、グランドスラム初優勝を果たした2005年「全仏オープン」の翌週だ。それから17年後の今年、ナダルは「全豪オープン」と「全仏オープン」を制して7月にトップ3に返り咲き。9月上旬に「全米オープン」4回戦で敗れて以降はシングルスに出場していないが、同大会後に世界2位となったキャスパー・ルード(ノルウェー)が「ATP250 ソウル」準々決勝で西岡良仁(日本/ミキハウス)に敗れて3位に後退。入れ替わりでナダルが昨年5月以来約1年5ヶ月ぶりに世界2位となった。

またナダルは世界2位在位週ではトップで、今週で373週となったが、これは奇しくもジョコビッチの世界1位在位週と同じ数字だ。

一方のジョコビッチは優勝した「ウィンブルドン」ではポイントが付与されず、新型コロナワクチン未接種のためアメリカに入国できず「全米オープン」欠場を余儀なくされ、現在のランキングは世界7位。昨年の終盤は怪我でツアーを離脱していたナダルは、今季はもう失うポイントがないため、来週にはトップ3在位週でジョコビッチを抜いて単独2位となる見込みだ。

今月第一子となる長男が誕生したナダルは腹筋の怪我のため実戦を離れているが、今季最後の大きな大会となる「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/10月31日~11月6日/室内ハードコート)と「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月13日~11月20日/室内ハードコート)には戻ってくることが期待されている。

またナダルとジョコビッチ、そして次世代ライバルたちとの熱い闘いが見たい。

■ATPランキング開始(1973年)以降のトップ3在位週ベスト5(2022年10月17日時点)
1. ロジャー・フェデラー(スイス) 750週
2T. ラファエル・ナダル(スペイン) 672週
2T. ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 672週

4. ジミー・コナーズ(アメリカ) 592週
5. イワン・レンドル(アメリカ) 499週
※太字選手は現役

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2019年「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ(左)とナダル
(Photo by Giuseppe Maffia/NurPhoto via Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

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